愚痴ばかりの50代夫のトリセツ
お世話になります。
夫には年下の上司がいるのですが、とても相性が悪く職場が苦痛で、家に帰るなり愚痴を聞かされます。
先日その上司に、「今の仕事ぶりでは次の評価(成績のようなもの)が良くならず、降格になります」と言われたようです。
夫の言い分だけを聞くと、
その上司は理不尽な評価をしているように感じます。実際、歴代の上司にそこまで酷い評価をされたことはないので、今の上司がかなり厳しいとも思います。
ただ、夫は所謂仕事のデキるタイプではなく、その上司の判断が全く間違っているとも思えません。
けれど夫はその上司のやり方に不満で、
今度あいつに説教してやる!
と言っています。
そんな事をすれば、余計に夫への評価が下がるだけだと思うのですが、夫もそれは承知で、どうせ降格になるなら言いたい事を言う方がまだマシだ、と言うのです。
更に気になるのが、降格になったら持病(メンタル系の疾患)が悪化し、会社を辞めることになるかもなあ、と言ったことです。
夫の人生だから好きにすればいい、とも思いますが、やはり出来るだけ仕事を続けてほしいし、精神的に安定してほしいです。愚痴も聞かされたくない。
このような状況で、妻の私はどう対応すればよいでしょぅか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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褒める、お礼を言う
仕事の話は聴くだけ聴いておいて、それ以外の部分で夫を褒めたり、小さなことでもお礼を言いましょう。
誰にでもプライドの煩悩があり、自己肯定感を得たいものです。
しかし、今の夫は、職場では自己肯定感を味わえません。
これでは、心の元気エネルギーが減っていく可能性があります。
しかし、仕事以外の部分ででも、自己肯定感(たとえば、一人の女性に愛されているだけでも良い)があれば、倒れても起き上がる明るさが湧いてくるのではないでしょうか。
たとえば、私たちが仏様の救いを信じて明るくなるのも、仏様は私を見捨てないということが自己肯定感につながるからかもしれません。
質問者からのお礼
願誉浄史さま
お返事ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
教えのとおり、褒める・お礼を言う、
を実践しようと思います。
少しずつ良くなる気がいたします。