気が済むまで悩んでしまうことについて
私は長年、いつも何かに悩んでいます。
世の中がそもそも私のような人間には都合が良いようにできていない(生きづらい、孤独になりやすい)と痛感し、本を読んで孤独や孤立に向き合った時期もありますが、気持ちが楽にはなりませんでした。
自分がこれはと思う本の著者は男性が多く、本を読んで共感するうちにまわりの女性とは違った価値観が身についてしまい、さらに孤独や孤立を感じて生きづらくなったこともあります。
(ここで相談に乗ってくださるお坊様も男性が多いので、私の方向性が矛盾しているのも原因かもしれないのですが...)
だいたい悩むのはいつも人付き合いですが、いつもどんなことでも納得がいくまで、気がすむまで、何時間でも何日でも考え、悩んでしまいます。
悩みだすと止まりません。ほかにやらなくてはならないことがあっても、悩みが最優先になります。たまに、悩んで良い答えが見つかることもあるので、悩むことをきっぱりとはやめられないのです。
このままでは親の死に目でも私は自分のことで悩んでいるでしょう。
最終的には、悩む自分に悩んでしまうのですから...
悩み中毒のようなものです。
私はアルコールや薬物や買い物など、物に依存しているわけではなく、自分の中の悩みに依存しているだけです。
ただ、目の前の人間関係の課題を自力で良い方向に解決できたという達成感や成功体験を得たことがないので、結局、ずっと悩み続けることでしか、精神の安定が得られないようです。
自力で頑張っても空回りしてさらに事態が悪くなるだけなので、悩んで悩んで、そのあいだに運良く他力本願で物事がうまくいけばラッキーですし、いかなければまたただ悩むだけです。
悩みから離れて安らぎや気分転換をする場所も、今のところみつかりません。その事実にも焦ります。
もうこんな人生からは抜け出したいのです。
でも、自信が持てるような人間関係の達成感や成功体験はいまだに訪れません。
よい年をして悩みつづけることは他人から馬鹿にされ、ますます自己評価も下がり、悪循環です。
抜け出しかたは、有るでしょうか。
世の中は自分の都合の良いように変えられませんが、この年まで自分は努力しても変われない。まわりに合わせすぎたり反動で感情が溢れでたり、疲れました。
長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
このサイクルで、自分に納得をしています。あなたもやってみて。
悩みのない人なんて、この世にいないだろうね。
誰かに、助けて〜ってすぐに言える人もいれば、自分の問題だからと言えずに抱える人もいる。
悩みの種にもよるけれど、愚痴みたいにパッと吐き出せるものもあれば、どう言えばいいのか上手く言葉にならないときもある。
私もね、何かあると、よく考え込むの。
答えが出ない問いを、自分で起こすこともある。誰かのために、心を揺らす。
良く言えば感受性が高いのだろうけれど、弱い部分は傷つきやすく、ストレスを溜めやすい。
これは性分だから、克服しようとするよりもね、上手く付き合っていくほうがいいわ。
私が心がけていることを、お伝えしますね。
①時間を決める。
→考える、悩むって、大事なステップだと思うの。気づきや成長もあるわ。そして、いろんな答えがあっていい。だから、ずっと悩んでいてもキリがない。今日だけは考えようと、時間を決めて、自分で納得すること。
②感情を抑え込まない。
→もう大人なんだから、取り乱したらダメだと、自分に厳しくせずに。泣きたかったら泣く。悔しかったら怒る。イライラしたら顔に出す。もちろん、人にぶつけると良くないけれど、自分一人の時には、思いっきり表すようにする。
③自分の時間を充実させる。
→ 一人になるのが好きです。オシャレをして、誰もいない場所に行く。公園や外の景色に触れて、空を見上げる。自分の抱えているものを、空に飛ばすの。自分のためだけに、ゆとり時間をあげること。難しく考えなくてもいいじゃん〜私はよくやっているよって、自分を褒めるの。リフレッシュってやつね。身体を動かして、家の外に出ること。一つの場所に籠らない。
このサイクルで、自分に納得をしています。
あなたも、やってみて。
自分と向き合える あなたも好きよ(﹡´◡`﹡ )
質問者からのお礼
中田 三恵様
アドバイスをいただきありがとうございました。陽だまりのような優しいお言葉で、緊張が解けました。
普段の生活でも、自分で自分を安心させられたら素敵ですね。
私も教えていただいた事を実践してみます。
もし世の中に似たような方がいらっしゃればこの質問が助けとなればと思いました。
ですが、私自身が一番助けていただきました。ありがとうございました。