いざというときに動き出せない
こんばんは。いつもお世話になっております。
私は考えすぎてしまう性格であり、そのせいで踏み出し、歩み出しが遅くなり後悔することが多々あります。
一例ですが、先日いいなーと思った物件がありました。少し家賃は高かったのですがほぼ理想的な物件でした。
しかし不動産屋さんへ予約しようと思うと、「本当に大丈夫なのか」「家賃が高すぎないか」などの考えが頭をよぎってしまい予約もできないままその物件は公開されなくなってしまいました。
幼い頃からこのように悩んで動けず後悔したり手遅れになってしまうことがとても多いのですが、ここぞという時に悩まず踏ん切りをつけるにはどうしたらいいか分かりません。
修行された方々はどうされているのか、ご教示いただければと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
迷いの正体は迷ったままでは見えない
ご相談拝読しました。
私もどちらかというと踏ん切りが付かない方ですからお気持ちお察しします。
でもおかきさんもそういう傾向があるというのはけして悪いことではないのでしょう。慎重で思慮深いとも言えますし、決められないということは決められないだけの迷いがまだ自分の中であるということですから、そんなに卑下する必要はないと思います。
しかし、これまでそうした面による後悔も多かったとのこと。それならばこれから先は決断し、一歩踏み出せるように応援します。
特に、先のご相談を読ませていただくと、一人暮らしについて考えておられましたね。それについては是非決断実行してみてください。
一人暮らしをすることによる様々な変化は一人暮らしを実際にしてみて初めて味わうことができます。実際にするまでは結局は妄想にすぎません。
予想通りのことも、予想以外のことも、良いことも悪いこともあるかもしれませんが、全部含めておかきさんの世界を広げてくれるでしょう。
このまま頭の中の思いの世界に留まるのか、えいや!っと踏み出してリアルな体験をしてみるのか。自分はどうしたいのかを確かめて、不安や迷いを抱えたままでいいので動いてみましょう。
不安や迷いが消えてから動くのでなく、動くことで不安や迷いの正体が晴れるものです。
応援しております。
質問者からのお礼
吉武文法さま
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。また、回答をいただきましてありがとうございます。
修行をされたお坊さんでも踏ん切りがつかないことがあるんですね。少し安心いたしました笑
いろいろと悶々と考え込んでしまいました。が、一歩歩み出してみようかと、少しだけ思えてきました。
気持ちの整理をして動き出してみようかなと、少しだけ前向きな気持ちになってきました。
応援しますとの言葉を胸に、次の休みに動き出してみようかと思います。
本当にありがとうございました。