いつも後悔して今すべき事に集中できません
私は今大学生3年生です。
今通っているのは二つ目の大学で、一つ目の大学は入学して半年で辞めました。
私の悩み事は、前の大学を辞めずにいたらどうなっているのかと毎日のように考えてしまうことです。
今の大学に来たことが正解だと思えるように、前の大学からでは就けないであろう職に就くために資格の勉強をしているのですが、ふとしたときに前の大学のことを考えてしまいます。
親に強制されて前の大学を辞めたのではなく自分の思いつきで辞めました。
なので後悔はないはずなのに、前の大学に通っていたときのことを思いだして憂鬱になるのを止められないんです。
私は幼い頃から転勤族で、どこかから引っ越すとあそこは良かったと思いだして、今居るとこのを蔑ろにする癖があります。
今回の事もその延長なのだと思います。
この癖を直して、今いるところに集中するにはどうすればいいのでしょうか?
ひとつ前のことばかり考えます。 次の場所に進むと前いたところのことばかり、あそこは良かったと考えて今いるところではなにもしないのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
選択肢を与えられる幸せ。進むべくして自身がひらいた道。
ご投稿有り難うございます。拝読いたしましたm(__)m
大福さんは、幼い頃から親御さんのお仕事の事情で、余儀なく転居を繰り返してこられたのですね。
職場やご近所とのお付き合い等々、環境の変化に対する親御さんのご苦労は言うまでもなく、やっと慣れた学校生活やお友達との関係を、転校のたびに再構築しなければならないお子さんのプレッシャーやストレスは大変なものだと思います。何度か転校を経験してきた中学の親友が、「転校って体力要るんや...」と呟いたことを思い出します。
大学の件も含め、過去の決断を疑問に思いながらも、選んだ道を歩まれている、今ある貴方が誠の意志。それが客観的に見て成功であろうが失敗であろうが、貴方自身がそれを決めて進まれた道であるなら、貴方にとっては正しい道だと思います。
その時々の物の見方というのは常に変化しますから、貴方が迷われた時に自分の心を最も衝き動かす選択、或は他人からのアドバイスであっても得心された上での結果であれば、それは貴方が進むべくしてひらいた道なのです。
例えば、ご自分の意志とは別のところで否応なしに環境の変化がやってきて、そのたびに順応するために結構なパワーを要求💦され、それはご両親にも言えないようなデリケートな部分で、過去を懐かしむことでその重圧を和らげる術って、子どもなりに身に付けることってあるんじゃないでしょうか。
でも、今は貴方が決めて貴方の足で歩んでおられることが一番の違い。この先また自分の見方が変わった時、ふとしたきっかけで懐かしみにも似た、後悔のような感情が涌いたとしても、自分自身がひらいた道だと信じ続けることでしょうね。
これから先、貴方は就職や結婚等々、大きな岐路に立たされることが何度もあるでしょう。ご自分を冷静に分析できている今の貴方なら、きっと大丈夫😃