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亡くなった動物が心配です

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2年半程前、大切にしていた文鳥が若くして亡くなりました。ですが、大切にしていたけどもっと頻繁にゲージの掃除をしてあげればよかった、薬を忘れずあげればよかった、もっと沢山触れ合えばよかった、もしかしたら私のせいで死んでしまったのかもしれないと今も後悔しています。
そして、亡くなった時、とても悲しかったのと、離れたくないと思い、私が死んだらまた会ってずっと楽しく過ごそうねと話しかけ絶対にそうなりたいと思ってきました。
ですが動物と人間は死後行く場所が違うと聞きもしかすると会えないかもしれないのに待っていてくれているのだろうかと私のことを恨んでいたり好きではなくてその心配する必要は無いのかもしれませんが、確かめようはないのにあの子がどうしているか、どうなるのかずっと不安でたまりません。
また、成仏することがあの子にとって幸せだとすれば私が思いすぎることによって成仏出来ないことはあるのでしょうか。
私があの子が成仏できますようにと祈っても私があの時いっしょにいようねと話しかけていたことによってずっと待っているのでしょうか。
もし、もしと考えて不安でしょうがないです。
私は本当に今でもあの子のことが大切で大好きです。あの子が望む通りに私はしたいです。あの子にとってどうするのが一番いいのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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想いや願いは必ず届いてます。

初めまして、お早う御座います。

人も、ペット達も、生きとし生ける全ての命は沢山と繋がっています。幾度も、幾度も困難と言う嵐を乗り越えて生き抜いた証だけでなく、父母の願いや想いを先人方の託された想いを重なり、奇跡と言う命を授かり・・過去でもない、訪れてない未来をふと・・思って考えると、それらが不安や心配となってしまうその未来でもない、二度とないこの瞬間を私たちは生きています。

命は亡くなったら終わりではありません。死とは怖い事でなく、さらに先に進む新たなストーリーに向けた事なのです。愛した人の中に霊魂は入って、共に過ごすのです。思い切り泣いて想いに共感をして寄り添って過ごす時、それが命の時間です。その時間には制限はないのです。それぞれが自然と涙が止まって、もう大丈夫と思った時、それぞれが新たなストーリーを歩み出すのです。歩み出しても、会えなくなるのではなく、いつでも祈った瞬間や、困難にぶつかり迷った時に正しい方向に導いてくれるのです。そして、いずれ私たちも此岸(この世)から彼岸(あの世)に旅立ちます。その時、会いたかった人達と会えるのです。

今、生きている中で・・ご縁があり出会った方とは、過去からの繋がりで又出会うのです。道で何気に目が合った人もそうです。同じ家族と生まれ変わっても立場が違ってしまう事もありますが、一緒の家族として出会う事も、ペット達とも出会えるのです。彼岸とは、隔てなく平等で・・人種も、差別も、国境も、いじめも一切ない平和な世界。動物たちも一緒に過ごす場所です。傷ついた心などを癒されて、本来の姿に戻れる場所です。そこで、新たなストーリーに向けて準備をする場所なのです。持って行けるのは、心に刻んだアルバムです。

御供養とは、立派にお金を掛けるのでなく、純粋な心と笑顔です。時々、大好きだった食べ物をお供えして上げたり、心で良いのです。手を合わせて上げる事と、日々を笑顔で過ごす事が、彼岸にいる方々やペット達の想いと願いなのです。思い続ける事は良い事です。ただし、未練というもので縛り付けずに新たなストーリーを歩み出せるように思う事が大切です。運命も人生も自分自身もいくらでも変えられるのです。この瞬間をあなたらしく人生と言う冒険旅行を仕合せに歩めます様にお祈り致しております。

文鳥さんに心から・・南無大師遍照金剛

合掌

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