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自己否定をやめたいです

回答数回答 1
有り難し有り難し 15

いつも「自分は特に誰からも必要とされていない(今ここでいなくなっても誰も困らない)」「自分は生きる価値がない」等思ってしまいます。
                                    
親(母親)の望む人生(医者になる、結婚して孫の顔を見せる、等)を歩めず、何をやっても「でも医者じゃないし」、「でも行かず後家だし」って自分を否定してしまいます。
                                    
何をやっても「もっともっと」と言われてきたせいもあるかもしれません。何をやっても満足できないし、自分を否定ばかりしてしまいます。他人に褒められても「私はそんなんじゃない」ってまた否定してしまいます。
                                    
人付き合いも得意ではありません。「私みたいなのに話しかけられても楽しくないよな」って思うから、初対面の人に自分から話しかけたことがありません。
こんなんだから、自分の誕生日は一年で一番嫌いです。一年で一番「生きててごめんなさい」と感じる日です。
                                     
でも本当は自己否定をやめたいです。もっと「自分は幸せになっていいんだ」「自分は愛されるために生まれてきたんだ」とか、前向きな考えを持ちたいです。
部屋や着る服を明るめの色にしたり、ポジティブになれる音楽を聴いたりしても、すぐ自己否定に引き戻されてしまいます。
                                     
もうすぐ40になるのにこんなことで悩んで恥ずかしいですが、どうすればこの考え方をやめることができるでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自己否定の癖は貴女のせいではない。

ぼっち 様 相談ありがとうございます。

あなたのその自己否定の心の癖は、貴女のせいではないようですね。
投稿文面からすると、あなたの御両親からかけられたプレッシャーのようなものから、貴女はそのような心の癖を持つようになったのでしょう。
だから、自分を責めないのが大切です。
自己否定の癖は、あなたに責任がないのです。
だからと言って、御両親を責めたりしても、あなたの心の癖は治りません。
あなた自身が、この心の癖、自己否定の癖を止めようと思うことです。
それには、自己否定を止めようと決心し、(でも、自己否定の癖が出ても自分を責めずに、さっと流してしまうことでさらに)、自分を癒す、自分をいたわる、自分に思いやりを向ける、自分に優しくする、自分に愛情を向ける等で、心に温かさを感じて、自己否定から、自分はOK、自分は大丈夫、と思い、自分に(ダメ出しではなく)良い出しをする、という事を試みてください。
例えば、小さなことでもいいですから、(例えば毎朝ちゃんと起きれてるとか)出来る事を沢山書き出すのと、好きなことを沢山書き出してみてください。それを眺めたり、声に出して読んでみるのもいいですよ。こうすると自分にOKを出しやすくなります。
そして、自己否定は、自分の欠点に気づけた自己成長の証、と考えて、前向きに捉えていくようにしてください。

最後に、あなたの大親友がそばにいたら、あなたにどんな優しい言葉をかけてくれるでしょうか?想像してみて、それをメモしてみてください。しっくりする言葉がつかめるまで想像して、その言葉をいつも自分につぶやくと良いでしょう。
「ぼっちは、明るく優しいよ、大好きだよ」という言葉でしょうか?
そんな言葉をいつも自分に向けてくださいね。
参考までに。一礼

追伸:早速のお礼のメッセージ、ありがとうございました。
少しずつとはいえ、確実に歩めるような感覚がいいですよね。
参考書をあげておきますので、興味があったら読んでみてください。
『マインドフル・セルフ・コンパション、ワークブック』(星和書店)です。
自分に思いやりを向ける「セルフコンパション」これが思考の癖を変えてくれると思います。参考までに。再礼

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質問者からのお礼

コメントありがとうございます。
親ですか。。。親(母)のことは決して嫌いではないですけど、やはり負のオーラと言いますか、母自身もコンプレックスを持って生きているのだと思います。
長年積もり積もった自己否定の癖を直すのは時間がかかることと思いますが、少しづつ前に進めればと思います。
ありがとうございます。

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