すみませんでした。
失礼します。
私は最低の事をしました。
小学校の頃に90歳を過ぎた曾祖母と一緒に暮らしていました。
曾祖母は優しく温かい人で自分に沢山良くしてくれました。
ですが私は曾祖母を邪険に扱いました。
時には叩いたりもしました。
両親からはダメだとやめなさいと叱られましたが止まれませんでした。
そして曾祖母は亡くなりました。
曾祖母が亡くなってから初めて後悔しました。
なんであんなことをしたのかや、やらなければよかったと思う時期もありましたが今考えるとあの時はもう過ぎていて、他に考える能力もありませんでした。
やったことは変えられません。したことを背負っていきます。
仏壇の前やお墓の前で謝罪をしたりもしましたが、もういません。
生きているうちにしておかなければしなければいけないことでした。
地獄はあるのでしょうか。
この気持ちは自分が反省していると思いたいのか。ただ罰を受けたいのかもしれません。
誰かに聞いて欲しかったので投稿させていただきます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからの生き方がこれまでを決めます。
あなたは曽御祖母さんに、どれだけ自分が恐ろしく酷い事をしていたか気づかせてもらったわけですね。大切な事教えて頂いたのではないでしょうか。曽御祖母さんは仏様です。彼女がいなければあなたは自分の恐ろしさに気づかず懺悔することもなく、無意識のうちに人を傷つけていたかもしれません。仏様によれば、意識した悪事より無意識の悪の方が罪は重いそうです。
何度も蓮の葉で紹介させていただいているのですが、お釈迦様の言葉を紹介します。「無慙愧は名づけて人とせず。慙愧ある者を人と名づく」罪に対して痛みを感じ、罪を犯したことを恥じる心が慙愧です。慙愧がなければ、人と呼ぶことはできないと言われているのです。誰かを傷つけることは確かに問題です。また、傷つけまいと思っていても、傷つけてしまうこともあります。それが人間の真実です。しかし、そのことをどう受け止めているのか、これはもっと大きな問題です。あなたは、今罪を恥じ後悔していると思います、その気持ちはとても大切なものです。罪を犯すのには様々な条件があります。人間悪を犯したり失敗したりしたらダメかといったら、そうではなくて、罪を背負ったとしてもそこからどう生きていくかが大事なのです。事実は変えることはできません。しかし、生き方は変えることが出来ます。
仏様の願いは、あなたが今後、人をいじめたりしないものになっていくことです。それだったらできます。そういうことを曽御祖母さんからも願われているのではないでしょうか頂いた命を尊いと言えるような生き方をしたいものです。その道を曾祖母さんも、仏様も教えてくれているのではないでしょうか?大丈夫です、あなたは変わりました。小学校のあなたと今のあなたは違います。小学校の事は過去の事です。今のあなたはそんなことしないでしょう?大丈夫です。
地獄はあるのかという問いですが、仏教では自分の心の有り様が地獄だと言います。嘘をついてごまかしていたら地獄のように感じます。不安で仕方ない。頂いた命を大切にできない事が地獄です。地獄のあり方をしていた自分に目覚めたなら、人の悲しみや痛みを想像し寄り添う者になっていこうとする事です。とはいえまた間違えたり、人をまた傷つけることもあるでしょう。その度に、反省し、手を合わせて欲しいです。ここでは、説明しきれませんから、良かったらまた仏法を聞いていって下さい。共に聞いていきましょう。
反省とこれからの人生
gonbeさんがこうして、反省されていることに曾祖母さんは喜んでいると思います。
小さい頃は、意味もなく反抗してみたり、いじけてみたり、人を傷つけたりと、少し成長するとその時の行動は、とても恥ずべきことと思うことがあります。
気づいて反省すれば、二度と同じことはしませんが、中には、今だ気づかず愚かなことをし続けている人もいます。
過去の出来事は変更できませんが、反省されたので曾祖母さんは、それで良かったのだと思われているでしょう。もし、曾祖母さんがいなければ、もっと酷いことを今もしているからもしれません。だから、その時のことは勉強にもなったのです。
さて、これからですが、このような嫌なことをしない、させないように生きていけばいいのです。特に、これからの時代は、人を思いやる心が大切になっていきます。ぜひ、反省と同時に人にやさしくなれるようお互いに生きていきましょう。
ちなみに罰はありません。地獄も想像しないでください。
こんばんは。
あなたがそのようにまっすぐご自分の感情が出せるのが、おばあちゃまの前だけだったのかもしれませんね。おばあちゃまもきっとわかってくれていましたよ。それでもおばあちゃまにとってあなたはかわいいひまごちゃんだったんですよ。
あなたもいつか年を取り、誰かのおじいちゃんになった時、まっすぐお孫さまの気持ちを受け止める事ができるおじいちゃんになってあげてくださいね。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
実家に帰った時にまたお墓参りに行ってきます。
自分のしてきたことはやり直すことは出来ませんが向き合っていきます。
本当にありがとうございました。