塾が怖い
勉強への向き合い方の相談です。
私は通信制高校の二年生です。
国公立に大学進学したいのですが、勉強が出来ないため塾に通う必要があります。中学の時から通っている塾があるのですが、長いこと行けていません。というのも、中学のトラウマが蘇って死にたくなるからです。
とは言え、もう高2、レベルの高い大学に入りたいとなれば勉強にも向き合わなければなりません。
そこで今日、いこうと思っていたのですが、考えるだけで頭が真っ白になってしまいます。
周りは赤の他人ばかりですが、皆どうしてこんな問題も解けないんだと睨まれているようで、中学の授業の時の恐怖が蘇って涙が出てきます。
どうやったら塾が怖くなくなるでしょうか、勉強が恐ろしいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
勉強というモンスターと勇者
拝見いたしました。
トラウマって本当に厄介ですよね。
どれだけ頑張ってもトラウマの思いが消えない…私も苦労した覚えがあるので共感できます。
私は国立大に進学したのであなたの未来の先輩です。
ですが先輩だからこそ、厳しい事を言います。落ち込まないでください。
塾が怖くなくなることはありません。
勉強がかわいくなることもありません。
勉強を選んだあなたは、酷なことに、勉強の恐ろしさを克服しなければいけません。
私が直接伝えたのは、受験勉強の厳しさを知っているからです。
先ほど国立大に進学したと言いましたが、日本の大学ランキングでトップ3に入っている名門です。
その熾烈な受験勉強をしてきたから言えることです。
勉強しなかったら成績表や模試の結果として、未熟さが容赦無く突き返されます。
勉強したとしても、出題次第では実力が発揮できないこともあります。
ここはかなり落ち込むポイントです。
ですが、その傷を負う覚悟がなければ、到底合格できません。
なぜなら、受験勉強は競争だからです。
傷を負うことから逃げることは簡単です。ですがそれでは強くなれない。勉強を後回しにして合格はできません。
競争に勝つには、勉強して実力を知り、傷を負って回復し、強くならなければならない。
それが受験勉強、克服しなけれないけない理由です。
私は3年の夏までD判定でした。
ですが秋にはB判定まで上がっていました。
底力がついていました。
傷を負いながらも地道に続けた努力が、それなりの大学を倒すほどの体力をつけていました。
傷を負う覚悟で勇者が立ち向かうのは、自分の体よりも傷つけたくない大切なものがあるからです。
受験勉強において、それは大学生活です。
あなたが志望した大学で、どのような日常を過ごすか想像してください。
苦しさを乗り越えて、大学生活をエンジョイすることをイメージしてください。
大学でやりたい事を紙に書くとなお良いでしょう。
目標を確立できたら、塾にいきましょう。
ここはあなたの冒険です。傷を負うかもしれない。でも経験値はたまります。
目標のために勉強というモンスターを倒しましょう。
勉強と立ち向かうことができたなら上出来です。
次に勉強をしていて、模試などで実力を突きつけられた時はまたハスノハで気持ちを吐き出してください。
その時は立ち直れるよう、全力でフォローします。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
そうですね……私は芸大志望で絵の勉強もしていますが、好きな絵でも苦しいことが沢山あります。今描いているF50号の油絵も、過去の自分の思いだとかを描いているのですが、とてもとても辛くなることがあります。それでも描き切ろうと思っているのは、昔の自分の苦しみをどうにかして救いたい気持ちがあるからです。
受験には実技試験がありますが、それに対して頑張ろうと思えるのは、死ぬまで絵を描いていたいから、絵について学びたいからです。
そういう、どういう結果を自分が望んでいるかを、勉強に対しては具体的に考えていなかったと回答を読んで気づきました。でも怖がってたら、ずっと勉強というモンスターは倒せませんね……
ありがとうございます。頑張ります。