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大学生になって勉強ができない

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大学生です。興味のない勉強が大嫌いで、とても苦痛です。

でも、5歳年の離れた妹がいるからか、中学生の時も高校生の時も、自分は大きいのだから、頑張らないといけないと思い込み、正直、頑張りすぎていました。
その結果、高校は進学校に行き、周りも勉強をたくさんしていたので、それが普通だと思い、苦痛ながらも、勉強し、みんなが行くからなんとなく大学に進学しました。

今、大学2年生で、客観的に物事を考えられるようになり、今まで、自分は頑張りすぎていたということに気が付き、ペースを落とそうと思っても、今まで頑張りすぎていたため、ペースを落とすと、周りについていけなくなります、また、中学と高校で苦痛なほど勉強を頑張った記憶がトラウマで、大学生になってから、テスト週間に勉強をしようとすると、体と心が拒否してしまい、涙が止まらなくなり、勉強ができなくなってしまいました。もう勉強をしたくないという気持ちがあふれてしまい、涙が止まらなくなり、過呼吸になり、何もできずに一日が過ぎてしまいます。大学の授業も、難しく、興味のないことばかりで頭に入ってきませんん。今まで自分がなんで勉強を頑張っていたのか、何のために生きてきたのかも分かりません。どうすればよいのかわかりません。おそらく、私は自分のためではなく、親のために、勉強をしてただ手のかからない良い子でいただけだと思います。

今思うと、中学、高校、大学、いつ折れてもおかしくないぎりぎりのラインを走っていて、ついに折れてしまったのかなとも思います。

結局まじめな性格が治らないので、テスト週間で勉強をしようとしたのですが、苦痛で涙が止まらず、そんな自分も、勉強をしなければならない状況も何もかもが嫌で、希死念慮が止まりません、でも、何をどうすればよいのかわかりません

2025年1月12日 22:43

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

大きくジャンプするために

はじめまして。
よろしくお願いいたします。
大学の勉強が辛く感じ、症状が出ているのですね。
まずは、スクールカウンセラーに相談するか専門医を受診しませんか?
行きやすいところで大丈夫ですよ◎

昔の私と似ていて驚きでした…。

私も両親の期待に応えるために真面目過ぎ、頑張り過ぎでした。
学級委員長と風紀委員長と副キャプテンを兼任して虐めに遭いました。ABCさんと同じで無理をし過ぎたんです。
高校生のときに本屋さんで河合隼雄さんの書籍に出遇い、寝込んでいるときも読んでいました。
そのお陰もありハスノハの「今」があります。
辛かったですが結果的には良かったです。
abcさんも今は辛いかも知れませんが、色んな出遇いがあり御縁があり乗り越えていけますから安心してくださいね。

そのためにも専門家に相談して将来のことを決めて行きましょう。
先生は「ゆっくり休もう」とか「環境調整しよう」とか色々提案してくださいますよ。

疲れた脳でアレコレ考えても良い案は出てきませんから。

また、頑張り過ぎる件ですが。
「〜べき」「〜ねばならない」が
強いのかも知れません。
「勉強をしなければならない!!」とか。「絶対に休学はしたらいけない!」とかね。

緩めるには、自分に
「ゆっくりでいいよ〜」
「失敗してもいいよ」
「勉強できなくてもいいよ。
東大、中退した人もたくさんいるよ〜」というように自分に優しくすることがポイントかなと思います。
なかなか慣れないかも知れませんが。

大きくジャンプする前って
縮みますよね?その意味でも休養、静養をすると遠くまで跳べると思います。
ちょっとだけ休養が必要な自分を肯定してあげてくださいね!

ABCさんは今まで頑張りすぎていたのですから。ゆっくりして大丈夫です◎回復したら世界が違って観えますよ。

また、なにか心配なことがあるときはハスノハを頼ってくださいね。ABCさんが相談することで似たようなお悩みの方が救われるかも知れませんから。
お大事になさってくださいね。

2025年1月13日 1:42
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有り難し
おきもち

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はじめまして! 覆面僧侶・きみーです。 ハスノハであなたと出会えたことを嬉しく思います。 私はこれまで、様々な方々の人生に寄り添い、心の声に耳を傾けてきました。 ・産業カウンセラー ・緩和ケア病棟・傾聴ボランティア ・刑務所、専門学校キャリアガイダンス講師 ・就職相談室カウンセラー ・人材派遣会社・事業コーディネーター 特に、20代〜40代の方々からは、仕事や人間関係、自己成長など、様々な悩みをお聞きします。 ゲシュタルト療法や交流分析といった心理学の手法を学び、あなたの心の奥底にある感情や思考に寄り添いながら、一緒に問題解決を目指します。 例えば 「自分らしく生きられない」 「人間関係がうまくいかない」 といった悩みを抱えているとしましょう。そんな時は、過去の経験や現在の状況を客観的に見つめ直し、あなたにとって本当に大切なものを見つけるお手伝いをします。 音楽や芸術を通して培った豊かな感性を活かし、あなただけの心の風景を描いていくような、 そんなカウンセリングを心がけています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒により良い未来を築いていきましょう!
※ZOOMは覆面ではなくて素顔です、ご安心ください(⁠^⁠^⁠) 信頼関係構築→傾聴→技法、あなたを最大限大切にします。 「傷つきを築きに」そして気づきに。自律へと導くカウンセリング 【人生の羅針盤】人生の道標となり、迷いを解消しコンシェルジュとして旅のお供をします。 各種心理療法、認知行動療法、フォーカシングなどを学びました。 [カウンセリングについてご一読ください] ハスノハはカウンセリングルームの対面と違い、ZOOMだけのやり取りになります。 カウンセラーは「聴く人」ではありますが、クライエントさんの身体の動きや微細な変化も見逃さないでカウンセリングをしています。 腕組みをしたり、眉間に皺を寄せたり、涙を我慢したりと表現は人それぞれです。 画面オフも歓迎ですが、 声のトーンだけを頼りにするしかなく、情報が足りないのが現状です。 皆様のお悩みを全身全霊で解決する覚悟でおりますが、誤解やすれ違いを避けられないことも稀にあります。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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