学会に出れなくなり、目標を見失った
私は、大学の学部生であり、今は研究室にて研究活動に日々取り組んでいます。
私は、3月に行われる大きな学会に向け、研究活動に取り組んできました。
私の研究では、細菌を培養する必要があり、細菌が上手く培養できないと、次のステップへと進むことが出来ません。にも関わらず、細菌を上手く培養することが出来ておらず、2ヶ月程実験が停滞してしまい、次のステップへと進めない状況となってしまっています。
最初から、研究は上手くいかないものと分かっていたのでそこまで落ち込んだりはしませんでしたが、流石に2ヶ月同じ状態が続くと段々と辛くなってきました。
中でも、3月に行われる学会に参加するためには実験の要旨を提出しなければならず、新たなデータが必要とされていますが、新たなデータもとる事が出来ていません。
改善点等を教員の方に尋ね、原因を考えながら研究を進めてきましたが、本日、教員より3月の学会は厳しいので他の学会を目指そうとはっきりと言われてしまい、3月の学会に出れない現実を受け入れることが出来ず、泣いてしまいました。
なぜ、ここまでにもして3月の学会に出たいかと言うと、1年に1回の大規模な会であること、私の大学からも多くの学生がその学会に参加する予定であり、多くの学生が参加出来る中で自分が参加出来ないのがとても辛いからです。
本当に絶望してしまい、明日から何を目標に研究を進めれば良いのか本当に分からなくなってしまい、もうこのまま消えてしまいたいと思うくらいです。
どうすればまた前を向くことができるのでしょうか。
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多くの研究者は挫折や失敗を繰り返しながら先にある成功を目指す
細菌を培養する研究なのですね。生きものですから、こちらが描くようにはなかなかいかないものですね…。
教員からも3月の学会は厳しいと言われたのですね。新たなデータがないまま、タイムリミットがきたのでしょうね。あなたも頭では理解できても、気持ちが追いつかず、受け入れられないでいるのですね。
今までの目標として「学会」があったのでしょうが、そもそもそは、細菌を培養して行いたい研究があったのですよね。それが目標だったのではないかしら。
多くの研究者は、挫折や失敗を繰り返しながらも、その困難の先にある成功を目指します。学会は一つの目標にすぎないのではないですか。
研究の世界はなかなか厳しいものですが、今回のことを機にあなたの研究の方向性を見つめ直す機会にしましょう。