姉弟が人殺しに思えます
5人姉弟の長女です。
私は姉弟から母と祖母を守りたくて必死になっています。
3年前私が新卒で就職した数か月後に父が鬱で退職し家はぶっ壊れました。
細かいことは割愛しますが、現在私はフリーランスで仕事をしており、私が一番家にお金を入れています。
元々子供が嫌いなこともあり姉弟たちに興味を持っていませんでしたが環境が変わり、人数が少なければ自分の給料でも養えるのに…と考え始めるともうだめでした。
今の私は母と祖母以外はどうでもいいのですが、母は子供達を愛していますので母のためにどうでもいい姉弟たちをないがしろにすることは出来ない状況です。
一番私が我慢ならないことがあります。人数が多く風呂の順番が回らないことです。
母がパートに出ている時、祖母が家に来て家の事をやってくれ、祖母はいつも22時頃には布団に入るのですが、家に泊まりに来ると「早く入れ」と言っても最後まで風呂に入ってくれず12時近くになってやっと眠ります。
そんな生活を続けていては身体を壊してしまいます。私はもう数年前から家族と時間をずらし1人分の風呂の順番を速めているのですが、それでも祖母の順番は遅い時間になり風呂を待っている間ソファやカーペットに横になって仮眠をとっています。
手際よく風呂を回すのはまだ小さい小中学生の姉弟には難しいかもしれませんが成人した姉弟達には出来るはずです。
一度私が改善のために家族を集めて話合って作った風呂の順番表は、作ってから数日待たず一切守られることはなくなりました。皆想像力や危機感が薄いのだと思います。
他にも様々な要素が重なり、母や祖母を満足に休ませてあげようという行動をせずむしろ逆の行為を重ねる様子を見せられそれが緩やかな殺人行為に思えてくるとどんどん姉弟に対して嫌悪感を抱くようになりました。
私が大金を稼いで母と祖母に楽をさせたいと思っても、私が仕事を増やすと家事を手伝う余裕がなくなりその分母と祖母にしわ寄せが行きます。
母と祖母を守るためには大金を稼げる力を付けるしかないと思っています。
大金なんてそう簡単に手に入らないので定期的に病んで生きる意味を見失い仕事も手につかなくなってしまいます。特に最近何も出来ない時間が増えて困っています。
大金を稼ぐ力を手に入れるまでは気の持ちようで誤魔化していくしかないと思うので、何かアドバイスをいただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お風呂よりストレスが心配です
「家はぶっ壊れました」、「緩やかな殺人行為」などの言葉に、おかゆさんがいかに大変な思いをしているかが伝わってまいります。興味がないという妹弟さんのためによく頑張ってこられました。
お金のことなど問題はたくさんありますが、その解決の前に、おかゆさんの気持ちが折れてしまわないか心配です。手っ取り早いのはお風呂の話じゃないかと思います。
私個人はできたら毎日さっさとお風呂に入りたいし、家族にも入ってもらいたいですが。ですが、お年寄りが早い時間に風呂に入りたがらないのは、案外よく聞く話です。
もしかすると、お風呂のことは何かの象徴であり、他に気になって仕方ないことがあるのではありませんか?もし、無いのならそれで結構です。
そして実は、お風呂には毎日入る必要はありませんので、ご安心ください。お風呂に入らず死ぬことはありませんが、ストレスで神経が衰弱するのはよくあることです。おかゆさんはこれまで本当に一生懸命頑張られたのですから、この先、家族のお風呂のことだけでも、気にしないで過ごしていただきたいと思います。
江戸時代のお殿様よりは贅沢な暮らし
大前提として、ご自身が貧乏だと認識されているようですが、貧乏だという思い込みを外してみてはどうでしょうか。
ご自宅にお風呂がある、当然、テレビや冷蔵庫や洗濯機もあるでしょう。
また、携帯電話かパソコンもお持ちでしょう。
江戸時代のお殿様や中世ヨーロッパの王族でも、このような便利で豊かな生活はできなかったのです。
また、海外の発展途上国に目を向ければ、川に水汲みに行かなくてもきれいな水道水が出て、電気もめったに停電しないなど、世界最高レベルのインフラを利用できる日本の生活は、かなり恵まれています。
義務教育も受けられ、ほとんどの子供達が読み書きをできるのも、実はすごいことなのです。
それを考えれば、けっこう幸せな気分になれます。
日本の法律上、親族には扶養義務があるので、ご家族を養うのは仕方ないのですが、妹や弟がいずれ働きだせば、生活は楽になります。
また、あなたが結婚などで家を出ることは、遠慮する必要はありません。
日本の生活保護制度は、仮にあなたが家族を養えなくなっても、衣食住や医療介護費用を面倒みてくれます。
いざというときは国に頼れる。
インフラも福祉制度もある現代日本の社会を、楽しみましょう。
あと、ご家族の世帯構成に対して国が定めている最低生活費よりも世帯収入が低い場合、今でも生活保護をもらえるのに、申請していない可能性もあります。
一度、役所に聞いてみてはどうでしょうか。