仕事で関わらなければいけない口悪い人
私の仕事は営業のような仕事です。
様々な人と関わらなければなりません。
最近とても口の悪い、小言をブツブツ何かにつけて文句を言ってくる人がいます。
確かに言っていることは一理あります。
しかし、その人の言い方は私が全て正しいような言い方で本当にイライラし、精神的に疲れます。早く担当を変えて欲しいとま思っています。
最近その人と関わる事が多く、本当に疲れ、辞めてしまいたい程嫌になっています。また来週も会わなきゃとかまた小言聞かなきゃとか思うとため息が止まりません。
なんで人の気持ちを考えずに言葉を発するのでしょうか?良い大人なのに本当に腹が立ちます。このような人は何を考えているのでしょうか?また、そういう人と関わるときの心構えを教えて下さい。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人間観察を楽しんで
迷いびとさん、おはようございます。営業のような仕事とお聞きしました。この世の中、本当にいろんな人がいらっしゃいますよね。一般家庭からお寺に嫁がれた方(男女問わず)が一番しんどいのは「お寺に出入りする人、誰にでも良い顔で接しなければならない」ということです。この点は、迷い人さんとも共通点があると思いました。
迷い人さんに、これからの人生のコツをお伝えします。それは、「人間観察だと思って、観る」です。真面目で一生懸命に生きている迷い人さんは、きっと、出会う一人一人に誠実に向き合っている方だと想像しています。実は、この世の中はとても複雑で、あなたの誠実さに応えてくださる人ばかりではなく、あなたを攻撃したり、強がってみせたり、利用したり、色々な関わり方をする人がいます。その中で仕事をし、生き続けて行くには、人との距離感を適宜調整する必要があると思っています。十人十色という言葉が示すように、口の悪い人は口の悪い人独自のものの見方や考え方・行動があるのでしょう。自分の視点だけで、好き嫌いや善し悪しを決めてしまうと、迷い人さんの心身にも影響がおよんでしまうでしょう。
私も僧侶として幅広い年代、様々な立場の方と出会い、共同で組織運営をします。中には苦手な人や私に反発をする人、心開かない人、上から目線で物を言ってくる人など、それぞれいらっしゃいます。「このような人も、仏さまに願われながら同じ時代を生きているのだ」と、その人なりの人生や世界観を少し俯瞰して眺めています。これは応用問題、複雑な世の中をなんとか生きていくコツのようなものです。
ハスノハに相談を寄せていただき、有り難うございました。
質問者からのお礼
ありがとうございました!
助かりました!