死にたいと思ってしまう
最近よく、死にたいと思うようになりました。
嫌な思いをしたとか、嫌がらせをされたとか、そんなのは全くないのに、生きていることに疲れてしまいました。
親には、過保護なほどに育てられたからなのか、この歳になって鬱陶しい、めんどくさい、家にいたくないと思ってしまい、そう思ってしまう自分にも腹が立ちます。
友達はいないに等しく、学生時代は、仲の良い友達が本当に少しいましたが、その時だけの仲、という感じで今は連絡を取るような友達、よく会う友達は1人もいません。
付き合って1年経つ恋人が、唯一の心の支えで、この人がいるから生かされている気もします。もし別れたら静かに死にたい、恋人がいなければ今すぐにでも死んでいるだろう。
そう思ってしまいます。
すごく浅く、ぼやぼやした理由で死にたいと思ってしまう自分が嫌いで、なおさら死にたくなります。
もちろんこの考えを誰にもいうことができず、でも誰かに言いたい、こんな私になにか言って欲しい、その思いでここに書きます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の気づきを優しくいたわる。
ゆいあい 様 相談ありがとうございます。
誰にも打ち明けられない、心のモヤモヤ。よく相談してくれました。
ありがとうございます。
死にたいと思うほど○○な気持ちだ。の○○の所を深く探ってみましょう。
あなたは「すごく浅く、ぼやぼやした理由」とおっしゃってますが
実は、浅くではなく、ぼやぼやでもなく、深くはっきりとするまで、
自分を見つめてみてください。
何が自分をそんな気持ちにさせるのだろうか?と
浮かんだ気持ちをメモしてみるといいですよ。
その中で、いちばん取り組みたい事を取り上げて
例えば、「鬱陶しい」という気持ちを深く掘り下げてみて
その「鬱陶しい」は何か昔、好きなことをしようとして親に止められてできなくなったから、とか、何かの小さな失敗を友達に責められ恥をもつようになり、新しいことにチャレンジしなくなったとか、何らかの体験が潜んでいるのです。
そこに気づきを向けていきましょう。
そして、その気づきが自分に成りに腑に落ちるものとなったら、その気づきを優しくいたわりましょう。例えば「小さいころから親が世話やいてくれたから、私、恵まれて、そう思うようになったんだね」親に感謝してみよう。そして自分は今そうなっているのは、自分のせいではないことに気づいてください。そうあなたは、その気づき(例では「親が世話をやいた」)に従順だったんだ。という事です。だからあなたは、自分(の気づき)を優しくいたわって、自分を癒してください。
頑張ろうとしても、ブレーキをかける癖がついていたんだと。
その心の癖に優しく言いましょう。もうブレーキをかけなくていいよって。
「大丈夫。私の人生は私が主人公。何でもトライできるよ
彼氏も助けになるよね、そのうち友達もできるよ!
もう私は、前に進める笑顔の素敵なひとだから。」
きっとこうなります。私はそう思います。
一礼