死ぬ理由がないのに死にたいです。
毎日、死ぬことばかり考えているのですが、
死にたい理由がわかりません。
数年前に失恋ががきっかけで死にたいと思い始めるようになりました。
最初はそのことだけを考えていましたが、
時間とともにどうでもよくなりました。
ですが、死にたいという気持ちだけが残ってしまったようで、
死ぬ理由がないのに、死ぬことばかり考えています。
仕事が辛いとか、家族と仲が悪いとか、それっぽい悩みはいくつかあるのですが、
よくある一般的な悩みなので、それほど深くもないし、ましてや死ぬほどの事ではありません。
死ぬ理由がないなら、逆に生きる理由はないかと探してみたのですが、
恋人もいないし、友人は大切ではあるものの、生きる理由とは思えませんでした。
他にも、死にたくない理由とかもいろいろ考えてみたのですが、
好きなマンガの続きが読めないこととか、
ものすごく俗物的なことしか思いつきませんでした。
生きる理由を持っていなくても生きている人は多いと思いますが、
私にはそれができません。
ただ漠然と、死にたくて、
昨日より今日の方がもっと死にたくなっています。
死ぬことの恐怖より、希死念慮が超える日がくるまでこうしているのはすごく辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
決着を避け続けた結果
(編集部より。表現を一部修正しています。)
世の中には、「死ぬ」というワードを安直に多用して、自らの思考回路を麻痺させ、停止させることで現実逃避に走り、いつの間にか中毒症状を起こしてドツボにハマる者はじつに多いようだ。
希死念慮を回避したければ、軽率に死ぬ死ぬ言ったり考えたりするのは、今後一切せぬことだ。そして、どんなに厳しい現実にも決して目をそらすことなく立ち向かい、勝っても負けてもその都度ちゃんと決着をつけていくしかない。
そもそも【死】とは、あなた方が考えているよりも、はるかに厳粛で尊いものだ。