葬儀~四十九日のお寺さんとの関係に苦慮。
先日、実母が他界しました。浴室で心筋梗塞を起こしたらしいです。
母は知的障害の兄と暮らしておりました。
(兄は嫌なことがあると、すぐ行方不明になるところがあります。)
私は隣の市へ嫁いでおりますが、ガンと難病を患ております。
見た目には分からないので「元気になって良かったね」と言われますが、
自分で自分の世話が出来なくなるほど、倦怠感を感じることはよくあります。
母が亡くなった日、兄は泡を吹いて呆然としていたらしいです。
だから私が葬儀の手配など全部済ませました。
それだけでも私には拷問のような気がしましたが、
兄が行方不明にならないように
気を配っている姿を見て、親戚も近所の人も
「妹さんが全部してくれて良かったね」と言ってました。
それを聞いて倒れそうになりましたが、なんとか出来ました。
けどなんとかならないのがお寺さんとの関係です。
母の死は予想してたこともあり、
簡単に済ませることに故人も同意してましたが、
想像以上のしきたり?風習の多さ…抗がん剤の方がラクです。
それにお布施のことも、お伺いしても「お気持ちで」と言われ、
自分の出来る限りのことをさせて頂きましたが、足らなかったそうです。
ご住職から「近所の人に聞いてみて下さい」と言われましたが、
10数年ぶりの近所の人達はどこか冷たく「どうだったかなぁ」というばかりで
教えてくれません。
生前、母に葬儀のことを聞いても、「(兄)が知ってるから大丈夫」と言って
教えてくれませんでした。兄は何も分かってません。
母に虐待を受けてたこともあり、今、この状態で、皆様からお叱りを受けるかも
しれませんが…母に憎しみしかありません。
それはともかく四十九日まで七日ごとに、お寺に行かなければなりません。
せめてそのときに必要とされるお金をはっきり伝えて頂けないかと思います。
難病の方は治療法がないので、無理をしないのが原則なのです。
ただ本当に私の心身とも限界を超えました。
だからもう苦しめないで欲しいのです。命懸けで出来ません。
お坊さんも私の病状、ご存じです。
こういう場合どうすれば良いですか? 教えて下さい。
追伸、兄には成年後見人さんがおられます。
母の納骨が済んだら、離檀したいと相談したら
賛成して下さいました。
そのときは助けて頂けるかもしれません。
でもそれで困ったら、また相談させて頂きます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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この質問の内容はわかりやすくストーリーがまとめられています。
お寺さんもある程度事情をご存じなのかもしれませんが、断片的な情報だと、感情の共感までには至らないない、つまりあなたの気持ちは伝わっていないのではないでしょうか。
プライベートな内容で言いにくいかもしれませんが、紙に書いて「こういう状況なのでご理解いただけませんか」とお伝えするなど、お寺さんに状況を理解していただく必要があると思います。
ただ、お寺さんとしても、他の檀家さんとの扱いのバランス、公平性を気にして、特別な扱いに踏み出せない住職さんもいるかもしれません。
お互いにお互いの事情があることを理解して、怒りの感情は持たず、冷静に事務的に歩み寄って妥協点を探りましょう。
難しく考えないで、できることをできる範囲でやればよいのです。
この世には何ひとつとして「絶対にやらなきゃならないこと」はないのですから。
自分の思う進め方で。
ご自身のこと、家族のことと大変かと存じますが、まずは、お母さまを憎まずにいてください。そしてお母さまのご冥福をお祈り申し上げます。
さて、目の前にある問題は、お寺さんとの関係かと思いますが、それぞれにご家庭の都合もあります。当然のことですから、しっかりと現状を伝えてください。それでも無理強いされるなら縁を切ってもいいのです。そのくらいの覚悟であれば軌道修正されるかもしれません。理解されなかった時は、またここで相談ください。
猫大好きさんの努力は、ちゃんとお母さまには届いています。
そして、好きなようにしても大丈夫とも言われるはずです。
私も昨年、抗がん剤治療していました。その間には様々な制限や苦しい時もあります。そんな中で、猫大好きさんは頑張ってこられたのです。ゆえに、ちゃんと見ている人はいます。でも理解できない人には全く通じませんから、そういう方を相手にしても辛いだけです。
これから、どうしたいのかを宣言すればいいので、ご自身が一番安穏なる方法で進めてください。
質問者からのお礼
願誉浄史様
お礼が遅くなり申し訳ございません。
案の定、体調が悪化してしまいました。
とてもじゃないけど二七日からお寺に行ける状態ではなく、
御布施やお供え物と一緒に手紙を託して、主人に届けて貰いました。
本当にこれが限界かもしれないので、その旨、
成年後見人にお伝えしました。
願誉様のとても優しいお返事、心に響きました。
ありがとうございました。
鈴木海祥様
とても心のこもったお返事ありがとうございます。
コロナ禍の現在、きっと鈴木様も大変だと思うのに、
心に沁みるお言葉でした。
だから「わかりました。母のこと、憎みません。」
と言いたいところですが、それは難しいです(謝)
そして憎まず、許してあげるほうが自分が楽になれる
ことを知ってても難しいかなと思います。
ところで案の定、先週から体調が悪化しました。
とても二七日に行けそうになく、その旨、
ご住職様にお手紙で伝えました。
兄の成年後見人さんにも伝えました。
だからお寺の問題は解決したのかもしれませんが、
また似たようなことを相談させて頂くかもしれません。
が、今はとにかくとにかく寝たいです。
もう少し元気になったら、またよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。