自分の仕事内容について
(編集部より。回答者を指名してのご質問はできません。)
こんにちは。以前ご相談させていただいたAKEです。
本日は仕事の内容でご相談させていただきます。
前にもお話ししたとおり感音性難聴でコミュニケーションが今ひとつとれない状態は変わっていません。今の仕事は25年程度続けている営業職です。
個人を相手にすることが多かったのですが、会社の方も変化してきて組織や企業を相手に商売することが多くなりました。
感音性難聴では周りが騒がしかったり、環境で聞きづらいのはご承知だと思います。そのため外されす仕事も多くなりそのことも自分では納得しているつもりです。が私だけ仕事から外されるのはやはり悔しく、また会社にいてもいいのかという自己の肯定感が持てなくなることが多々あります。
悪く言う人間もいますので。
今年で57才、60才までは何とか居たいと思っております。
この間、上司も転勤で相談できる人も居ない状態ですね。
自分の心構えや決断と言ったことは分かってはいるのですが、何かある度に悩んでしまい、やはり心のどこかで皆と一緒のことをと思っているのでしょう。
またこの年になってもプライドがあるのでしょう。分かっていますが、
割り切れない状況です。
この間お教えいただいた”他にも大事なことがある”
その他の心構えも教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一緒に悪く言われたのだと思ってください。
akeさん。
おひさしぶりです。
浩文(こうぶん)です。
どうやらどなたかご指名されたようなので
一度だけお答えさせていただきます。
ごめんなさい。
運営のみなさま、ご高配いただき感謝申し上げます。
akeさん。
ここで回答している私も
同じ質問者です。
『この間お教えいただいた”他にも大事なことがある”
その他の心構えも教えてください。』
それは私が聞きたいくらいです。
私の答えは以前申し上げた通りです。
『“きっと、もっとたいせつなことがある。”
それが支えでした。』
「それ以外に無かった」んです。
今までそれなりに探してきたけれど
見つかりませんでした。
なのでずっとそれを信じるしかなかったんです。
これからは違うかもしれません。
私も日々、前だけを見ていますから。
akeさん。
私もまだ若いし、あきらめたくないんです。
今まではそうだったけれど、これからだって違うものが見えるかもしれない。
私が答えられるのはこれだけだと思います。
もしそれでも
他に心構えをお探しでしたら、
ヘレンケラー女史をおすすめいたします。
また日本人では中村久子さんという方がいらっしゃいました。
あの女性方の言葉は
唯一無二と私は思います。
ヘレンケラー女史の言葉を少し変えて言うなら
こうでしょうか。
『耳が聴こえないことは、悲しいことです。
けれど、聴こえるのに聴こうとしないのは、もっと悲しいことです。』
聴こえているがゆえに
苦しい思いをしている人々もいます。
その人たちとは違った
ものの見方ができる私たちだからこそ、人々の助けになることもありましょう。
akeさん。
みんなと一緒のことを考えていると仰っていましたね。
正直な感想ごもっともですが
それは私を悪く言ってるのと同じと思ってください。
Akeさんが悪く言われたのなら
ここにいる浩文和尚も悪く言われたのだと。
一緒に軽蔑されたのだと。
どこにいらっしゃるかわかりませんが、
どこかでそう思っていてください。
今回に関し、
私からの回答は
これで最後とさせてください。
南無釈迦牟尼仏 合掌
質問者からのお礼
浩文様
ご返信ありがとうございました。
今日いただいたお言葉を心にしまっておきます。
御指名できないとは知らず、ご迷惑をおかけしました。
誠に申し訳ございませんでした。