整形依存
こんにちは。20代の容姿に悩むものです。
私は、仕事、生き方に対してはかなりポジティブで、友達も多く2人の子供に恵まれすごく幸せな日々をすごしています。
ただ、容姿に異常なまでのコンプレックスがあり、今までに、脂肪吸引、目、鼻、唇、顎、小顔注視の施術をしました。そのおかげもあり、すごく可愛い!美人!と言われるようになりそれが快感で、常に美を追求しています。
主人が、芸能人の私と正反対のハーフモデルなどを可愛いと言うと、
死にたくなるぐらい辛いです。主人は軽い気持ちで言っているのですが、、、
目指すところは、芸能人並みに可愛いくなることです。
批判されるかもしれないですが、ブサイクな顔にうまれるぐらいなら、死んだほうがまし。と思ってます!
容姿のことを指摘されると、涙が溢れます。このモヤモヤを解決したいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
弱さを受け入れて生きる土台を造りましょう
こんにちは。
文面を拝読させていただいてとてもギャップを感じました。
「仕事、生き方に対してはかなりポジティブで、友達も多く2人の子供に恵まれすごく幸せな日々をすごしています。」
「容姿のことを指摘されると、涙が溢れます。」の二つを見て、とても健康的なポジティブには思えないんです。
昔私のお師匠様が教えて下さった言葉は、ネガティブを見ないようにして生きて来たポジティブは些細なことで折れる。逆にネガティブを見て苦しくてもそれを受け入れた上で生まれてくるポジティブはとても強いと教えていただいたことを思い出しました。
そうして考えてみますとじゅんこさまの容姿に重きを置く姿は、容姿に恵まれない事で発生する(とじゅんこさまが「強く」思っている)恐怖の裏返しではないでしょうか?
容姿に力を注いで今の美があるのは結構なことです。それが今までの人生の支えになってきたのでしょう。
ただ、容姿は歳とともに変化を免れないのもまた事実です。
急ぐことではありませんが、そろそろ内面の美を磨くことにシフトしていきませんか?
病気なのです
あなたは整形依存症、あるいは醜形恐怖症という病気なのです。
精神科やメンタルクリニック、あるいは座禅会などへの相談もお勧めします。
整形はお金がかかるでしょう。
あなたはこれから年々歳をとっていきます。
顔を維持するためにますますお金が必要となり、貯金を崩し、借金して、愛する夫や子供からも見捨てられ、顔のバランスが崩れた孤独なおばあちゃんになるでしょう。
そうなる前に変えなければなりません。
今ならまだ間に合います。
変えるのは顔ではなく心です。
心は歳をとりません。
心はシワシワになりません。
夫が綺麗な人を見て綺麗だなーって言ったら、
あなたは
世の中私より綺麗な人がたくさん居るのに、それでも私を選んでくれて、あなた、ありがとう。チュッ♡
と思いましょう。
ブサイクな顔に生まれるなら死んだ方がマシ、というのは病気があなたにそう思わせているのです。
あなたは、自分の思い込みに騙されているのです。
元サッカー選手の澤さんを見て下さい。
サッカーでトップに立ちみんなから愛され、
最近イケメンの方とご結婚され、とても幸せそうではないですか?
もし誰かに容姿の事を指摘されても、
こんな容姿でも仲の良い家族が居て私幸せ。
と思いましょう。
そもそも綺麗って何?
そんなのは男が勝手に女性を区別しているに過ぎません。
男のワガママです。
男が悪いんです。
あなたはそんな男達に振り回されてはいけないのです。
あなたが病気から解放されることを祈ります。
人のために生きる
じゅんこさま
容姿のことでお悩みとのこと。
容姿に関するお話に、こんな話があります。
神奈川県小田原市のほど近くに大雄山最乗寺というお寺があります。そのお寺をひらいた了庵慧明禅師という禅師さまがおられました。その方の妹とされる方に、慧春という方がいました。
慧春は、絶世の美女と言われたほどの方であったそうです。慧春は兄(慧明禅師)のように救われたい、仏門に入りたいと願いましたが、あまりの美しさが修行の邪魔になると、入門を許されなかったのです。
慧春は、それを聞いて、その美しい顔を焼けた火箸で、焼きました。醜い容姿になった慧春は、再度願い出ました。それほどまでに仏道を求めていたという、決意が伝わり入門を許されたそうです。
仏道というものは、容姿以上の救いがある。心の救いがあるのです。
自分自身を知ることは、容姿にこだわることではないのです。そうした執着を捨てたところに救いがあります。
人のために生きる人生、慈悲の心で生きること。学んでみてください。
質問者からのお礼
私は、自分でポジティブと思い込んでいました。(そう思いたかった…)健康的なポジティブではない。病気なのです。
はっきり言ってくださり、ありがとうございました。自分を見つめなおすきっかけになりました。執着をすて、人のために生きること
頑張ってみます。このサイトに出会えて本当に本当によかったです。