父が孤独死して後悔
父が先日孤独死して喪失感と後悔です。
私の家は小さい頃に母が亡くなり父子家庭で幼い頃は祖母に家事をやってもらっていた環境でした。
思春期になると父と距離感が出てきて、同じ家にいても話を頻繁にするような家族ではなかったです。
独立して家を出ると年に1回会うか会わないか、lineをするかしないかになっていました。
あまり父に会わなくても平気で自分の生活を優先させていました。
また母が死んだ時にあまり声をかけてくれなかった父に対して不満を持ってもいました。
あまり母の死んだ時の話など深い話もしたことがなく、いつかその時の私の思いを言いたいと思いながら先延ばしにしてました。
最初、弟が父と住んでいたのですが、ここ最近で一人暮らしになり、また体調も悪くなっているようでしたが、弟が頻繁に家まで行ってくれていました。
以前急に父の携帯に電話が通じず弟が見に行ってくれたら、体調が悪くて電話に出なかったことがあり、先日も同じケースかなと思っていたら、亡くなって1ヶ月ぐらい経って腐敗も始まった状態で見つかりました。
後から分かりましたが持病のある父が病院に行くことも辞めていたようでした。
こんな状態で1人で亡くなった父への申し訳なさと、もっと何かできたんではないかないう後悔で押しつぶされそうです。
父との写真やlineを見返してもう会えないんだと思うと喪失感でいっぱいです。
今更ですがもっと話したかった親孝行すれば良かったという思いと
もしかしたら私が電話したり、家に行って話したりしたら、父は生きていたのかもしれないと自分を責めてしまいます。
体調が悪くもしかしたら鬱っぽいと聞いていたのに何もできませんでした。
また母も亡くし、次は父も亡くなり、こんな辛い思いもして人間はなぜ生きていくのだろうとも考えてしまいます。
つらつらと書いてしまいましたが、どうやって受け止めていけばいいか、アドバイス頂けると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お父さんから幸せになって欲しいと願われています
お父さんお亡くなりにお悔やみ申し上げます。
一年に一度会うかどうかくらいの関係でご自分の生活を優先しておられたら、ご自宅でお父さんは亡くなっておられたのですね。亡くなられて1ヶ月くらいして見つかったことに対して、もっと頻繫に会っていたら、親孝行したかったと、とても後悔されるのも無理からぬことです。
きっとお父さんも子どもには心配や迷惑をかけたくないと思っておられたから、病気の治療の相談もされず、体調が悪くても連絡されなかったのではないでしょうか。実家を頼らず自立して頑張っておられる娘さんのことを大事に思ってのことではないでしょうか。
亡くなられてもお父さんはthousandさんの心に生き続けています。もう、直接には話を聞いたり、ご飯を一緒には食べられませんが、逆にずっとお父さんはthousandさんを見守って下さっています。お父さんにはご家族で出来る供養をされていかれれば大丈夫です。お父さんはthousandさんの幸せを望んでおられたはずです。今は突然の出来事で色々な感情が沸き起こってくると思いますが、感情は押し殺さずに素直に受け止めて泣きたい時は泣きましょう。
どんなに辛くてもお腹が空いたり、心臓は動いてくれます。それは、自分の思いを超えたいのちの営みです。私たちは生き続けていられるのは動植物のいのちを毎食頂いているからです。そして、私たちのいのちはご先祖さまの誰が欠けても私に届かないご先祖さまから繋がったお預かりものです。どんなに辛くても頂いたいのちを生き切っていかなくてはいけません。逆に辛いからこそ真摯に自分と向き合うことが出来るのではないでしょうか。。
子どもの親孝行は赤ちゃんの時の笑顔と言われています。親孝行しなかったと後悔しなくても、もうすでに沢山の親孝行をthousandさんはしておられます。お父さんから幸せになって欲しいと願われているのですから、お父さんとの思い出を沢山思い出して上げて下さい。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
最初の文を見た瞬間に涙が出できました。父が私の幸せを望んでいる、本当にそうだなと思いました。
また正直、無気力な気持ちになっていて、父が一緒に連れていってくれてたら母にも会えるかもしれないし、それでもいいんじゃないかと思っていました。
でも頂いた「... 私たちのいのちはご先祖さまの誰が欠けても私に届かないご先祖さまから繋がったお預かりものです。」という言葉が身にしみました。
私の命は私だけでのものでもなく、特別なものに感じました。
まだとても辛いし、この先どうなるか分からないですが、とりあえず1日1日を過ごしていきたいです。
本当にありがとうございました。