自分の感情をコントロールしたいです
今迄に交際した件数自体は多めですが、相手が恋愛初期の盲目的な時期を過ぎた頃には終わるものばかりでした。
自分自身相手に執着もせず、今思うと本気で好いていなかったのだと思います。
3年程交際している現在の恋人は、数度振ったにも関わらず猛アプローチをかけてきて、捻くれ者の自分と違い真っ直ぐな人であることを知り、絆されて付き合いました。
自分は元々「自分自身が突出して一番大切」という価値観を持っており、他者を契機に強く感情を動かされ、悩むといった経験がありませんでした。
現在の恋人を好きになるにつれ、自分よりも大切にしたい他者の存在を初めて認識し、幸せでいて欲しいと思いました。
同時に、傍にいてほしいと強く望むようになりました。
相手は将来地方で家業を継ぐ必要のある立場で、
自分は都心の環境に依存した個人事業を行っており地方移住が難しく、仕事以外の要因からも跡継ぎのパートナーに求められる要素を満たせません。
離別への不安から考えが先走り、もし都内に留まりたい気持ちがあるのであれば、家業にも悪影響がでないよう環境を工面するからその時は傍にいてくれ、といった内容を感情のままに伝えてしまいました。
それに対し、恋人は以下の内容を伝えてくれました。
・初期はドキドキ等のわかりやすい恋愛感情が強くあった。
・現在恋人にとって自分は安心でき、唯一素を出せる存在だが、初期のような感情は無くなってきている。
・恋人自身他の恋愛経験が無いため、今の感情が"好き"に該当するかわからず、できることなら都内に居続けたいが、恋愛感情から行動を起こそうとまでしている自分に引け目や申し訳なさを感じている。
・家業や都内での仕事でそれぞれ問題が発生していてキャパオーバーしている。
都合の良い解釈をするのなら、恋人の現在の感情は恋愛感情の延長線上にあるものと思いたく、今感じてくれている安心感すら失わせるような行動は取りたくありません。
好意が冷めてしまっているのだとしても、今既にキャパオーバーしている恋人をこれ以上悩ませ、辛い思いをさせたくありません。
恋人の抱える問題が落ち着くまで安心できる存在として支え、その後に自分に対する感情について考えてもらうのが適解とは思うのですが、
如何せん不安が強く、今まで通りに接し続ける自信がありません。
どうしたら自分の感情を管理できるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
焦らず、しばらく様子をみられては・・・
スミさん
こんにちは
拝読させていただきました。
恋愛と他者に関する感情、またこれまでの自分が経験したことのない感情をいだかれていること、戸惑いと葛藤で、大変、お辛いことと察します。
恋愛初期は、キラキラしているものだと思いますが、次第にいろんなことがお互いにでてくるもので、恋愛は素晴らしく、かつしんどいものだと思いますよ。
他者に好意をもってもらうことは大変、有難く素晴らしいことだと思います。
>自分自身相手に執着もせず・・・
そういう時期、タイミングだったんだと感じます、しかし今の彼は、自分の感情がいままでと違い、揺れ、強く感情を動かされ、悩むという貴重な経験をされているんだと思います。
>自分は元々「自分自身が突出して一番大切」という価値観を持っており・・・
当然ですし、それで良いと思います。自分あっての他者です。さらに、より豊かな自分を形成しようと思うと、身近な他者のことを大切にすると自分を大切にすることにもつながる気がします。
>現在の恋人を好きになるにつれ、自分よりも大切にしたい他者の存在を初めて認識し、幸せでいて欲しいと思いました。同時に、傍にいてほしいと強く望むようになりました。
すばらしい経験だと思います。
また、彼が伝えてくれたことも誠実なものだと感じます。
スミさん、
落ち着いて焦らず、しばらくこれまでと同じようなお付き合いをされてみてはいかがでしょうか?
諸行無常!
自ずとお互いの方向性が見えてくるタイミングがくると思いますよ、ご縁があれば、なんだかんだいってもお付き合いが続くでしょうし、そうでなければ、あっさりとお別れすることもあるかもしれません。
恐れず、とにかくスミさんが元気よくハツラツと過ごすことを優先に!
その際、彼だけでなく、関係する皆さんも大切にお付き合いできれば、どんどんスミさん自身が輝き、大切にされる存在につながるんだと思います、その先に、彼との関係性もみえてくるのかもしれません。
>どうしたら自分の感情を管理できるでしょうか。
自分の感情を管理するのは、非常に難しい気がします、できるだけスミさんの心が良い、正しいと思うこと、自分と周りの人のことを大切に思うこと、その言動が自分の心を平静に向かわせてくれるのだと感じます。
応援しています。
一つの参考となれば幸いです。