腹立つニュースやSNSを見るのをやめたい回答受付中
大変久しぶりに相談させていただきます。
タイトルの通りです。
世の中には大変多くの悪いニュースや怒りをかき立てるものがあり、その多くは自分でどうにもできないものですが、それらを見るたびに腹立たしい思いをするのをやめたいです。
見なけりゃいいだけなのですが気がつくとそういった記事や投稿を見て、ご丁寧にその反応まで開いて一人勝手にプリプリしています。
しょうもない内容で恐縮ですが、これらを克服できればもっと余裕を持って生活できると思い、相談いたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心は無常、法は無我
心、思考や感情は、瞬間瞬間に浮かんでは消えて変化していきます。
ニュースを見て怒っている心も、緊急地震速報の音を聞いたら怒りを忘れるし、石焼き芋の声を聞いたら食欲が刺激されます。
梅干しやレモンの味を想像するだけで唾液が増えるかもしれません。
怒りは必ず過ぎ去る台風みたいなものです。
台風が来たら雨戸を閉めて家を守ります。
心を怒りの台風から守る雨戸は、「別のことを考えること」なのです。
例えば、「この怒りの強度は100%中の何%くらいかな?」と考えてみる。
また、「心は無常、怒りは通り過ぎ去る台風」と念じたり、「南無阿弥陀仏」の念仏などを口ずさむのも良い。
また、仏教では法(頭で考えたこと)は無我だ(実体のない幻みたいなものだ)と説かれます。無我を「空:くう」とも言います。
「なんだあの政治家の発言は」等の概念も、法(頭で考えたこと)であり、夢や幻みたいなものです。
ですから、「なんだあの政治家は!」と頭に浮かんだら、その後に「と、私は考えた。」と付け加えて思考を終えるのも良いでしょう。
怒りの燃料になっている概念も、結局は自分が頭の中で考えただけの、趣味の世界みたいなもの、梅干しやレモンの味を想像したときのような、「考えたこと」(無我で空な法)にすぎないのです。
結論。
まずは、心は無常であり、法は無我(空)であると理解しましょう。


