昔嫌がらせをしていたことを後悔しています
回答 1
有り難し 19小学校高学年のときに、女性の先生に対して陰湿な嫌がらせをしていました。
具体的には、上司にあたる他の先生にあることないことを言いふらす、陰口を言う、その先生の前では部活の練習をあからさまにさぼる、といった精神的な嫌がらせです。
学校で問題となり、何度も先生や反抗仲間を交えた話し合いの場がもたれ、悪いのはこちら側にも関わらず先生側から涙ながらに謝罪されました。その後すぐ先生は学校をやめました。たかが悪ガキの反抗と言えども、精神的に苦しくなったのではないかと思います。非常に神経質で繊細な方だったのだと思います。
当時は悪いことをしているという意識もないほど子供で、思春期で厳しい親にむしゃくしゃしていたこともあり、何の非もない先生に対してお遊びとして嫌がらせをしていました。
しかし数年を経て思い返してみると、自分の憂さ晴らしのために人の気持ちを踏みにじり辞職に追い込むほどに人生に影響を与えてしまったことに後悔の気持ちが心に残り、ふとしたときに思い出しては先生側の気持ちを考えるとやりきれない気持ちになります。自分を許せず辛いです。
どのように心持ちで今後この記憶に向き合っていけばよいのでしょうか。解決方法がなくてどうすればよいのかわからず、悩んでいます。
お坊さんからの回答 1件
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陰徳を積む
ころころ さん
こんにちは
拝読させていただきました。
昔のことがらについて後悔され悩まれておられること、大変な思いをされてきたのだとお察しします。お辛いですね。
女性の先生に対して陰湿な嫌がらせをしてしまったこと、きつい言い方かもしてませんが、過去のできごとは拭えませんので、どうしようもない面があると思います（因果応報）。
ただ、後悔されたり、やりきれない思いをいだかれている ころころさんの魂が浄化されつつあり、魂の変革中だからこそ、気持ちが辛いのだと感じます。
また、基本的に ころころさんは優しく、他者の気持ちがわかるというのは大人になられたんだと思います。
子どもうちは、なかなか他者の気持ちはわからないでしょう。皆や多くの方は、多少の悪事や後悔するようなことを、若いうちにはしているものだと思いますよ。私も懺悔するようなことはたくさんあります。
＞自分を許せず辛いです。
先ずはぜひ自分を許してあげてください。そのことが、周りの人を許すことにもつながります。これからは、どんどんいろんなことを手放す、許す、そして、なかなか難しいかもしれませんが、解決方法として一つ考えられるのが、陰徳を積むことではないでしょうか。
スリッパを揃えたり、トイレ掃除から、ボランティアなど、みんなが喜ぶようなことをされるのはいかがでしょうか。小さなことから人知れず徳を積まれていけば、自ずと女性の先生への思いだけでなく、いろんなことが許容され魂が昇華され、物事もクリアに見えてくるかもしれませんね。
応援しています。
一つの参考となれば幸いです。
