元夫の孤独死ともと義父の自死について
3回目の相談です。
前回までは、元夫の孤独死について相談させていただきました。多額の借金から逃げ、満足な医療を受けられず、おそらく自暴自棄になり、セルフネグレクトの結果の死だと私は理解しています。
元夫の父、義父も自死しています。会社を起こし一時はかなり業績も良かったそうですが、大きな負債を抱え自身の生命保険で補填したのだと聞いています。元夫は、ぎふを義父をとても尊敬していました。家族を守るために命を犠牲にしたと言っていました。
私は生前、元夫に義父のような最期を迎えないで欲しいと言いました。遺された家族の悲しみや苦しみは、あなたが一番知っているはずだと。私は離婚していましたが、子供に同じ苦しみを残さないて欲しいから、生き抜いてほしいとお願いしました。しかしその言葉は届きませんでした。私は今でも彼を見殺しにしたのではないかと悔やんでいます。
今でも元夫の死は悲しくて辛くてたまりませんが、もしかして子供も同じ道を選ぶ可能性があるのではないかと、それがとても怖いです。私は命に関わる病気をし、大変な治療を受け今は健康を取り戻しました。それは私自身が健康になりたいというだけだなく、子供のためにも生きていたいと願ったからです。
元夫は、借金や様々な苦しみから逃げられて楽になれたかもしれません。でも遺された子供と私は様な後始末を今でもしています。
そう考えると、元夫は大きな悲しみと苦しみを残して逝ったのです。
悲しいけど恨む気持ちも生まれました。これから子供と供養はしていきたいでが、子供の未来に陰を落とすならば許せない気持ちでいっぱいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご自分の生き様をもって
拝読させて頂きました。
大変遅くなってしまい申し訳ございません。あなたがご質問なさっていらした以前の文章も読ませて頂きました。
元ご主人様がお亡くなりなりあなたも大変つらい思いを抱えていらっしゃること、亡くなられた経緯のことがこれから様々影響しないかと心配なさっていらっしゃるご心配のお気持ちもよくわかります。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
元ご主人様が仏様に導かれて一切の迷いや苦しみから救われますように切に仏様にお願いさせて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ…。
元ご主人様は必ず仏様がお導きなさって下さり、沢山のご縁ある方々やご先祖様に優しく迎えられて心から安心なさいます。そして一切の迷いや苦しみからも救われて解放されることでしょう。これからご先祖様方と一緒に心清らかに円満にご成仏なさいます。そしてご先祖様方と一緒に心安らかにあなたやお子様やご家族の皆様を見守り続けて下さいます。
元ご主人様にはもはや何の憂いも恐れも無くなり、普段通りの穏やかなお気持ちであなたやお子様を見つめていて下さいます。生前中は元ご主人様はご両親様のことや仕事や私生活でも大変苦労のなさったことでしょう。ご自分で蒔いた種とはいえ予想できない困難に見舞われて生と死の瀬戸際を生きていらしたのでしょう。苦しみはあれどもご自分の人生を生き抜いていかれたのではないでしょうか。
先のことは誰しもわかりませんから様々な荒波にもまれながら心身共に深い傷や疲れを負いながらも必死で生き抜かれたのかと思います。
既に離婚なさっていらっしゃるでしょうから相続拒否を裁判所に出して、負の遺産は一切負わないようになさって下さい。
元ご主人様は一生懸命生き抜いたのですからあなたもお子様もその人生を学んでみて下さい。様々な経緯や実体験があったでしょうからあなたもお子様も元ご主人様の生き様や考え方や仕事のことや経済的なことも見直してみて、ご自分がどうやって生きていくことが望ましいのかをしっかりと考えて選択しましょう。人生は一筋縄ではいかぬものです、様々な困難もあれば予想もしない落とし穴もありますし、或いは素晴らしい出会いや巡り合わせや幸運もあるものです。
元ご主人様は身をもってあなたやお子様に示したのです。
あなたやお子様がお健やかに人生を生き抜いて行かれます様切に元ご主人様に祈ってます。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
読んでからというもの、毎日泣きながら過ごしました。
私は今でも元夫に会って、助けられなかったことを謝りたいと思っています。
私は充分な医療を受け、今は健康を取り戻したことを報告し、子供のことも必ず見届けるから、安心してゆっくり休んでねと伝えたいです。
相続放棄の手続きは終わらせました。ただ、元義母が健在なので、納骨はまだ先になりそうです。子供と元義母は、お互いにあった記憶もないのですから。墓地の所有権は元義母、管理費の滞納が発覚し、すぐには納骨できません。
今はまだ気持ちの整理がつかず、元夫を私が見殺しにしたという気持ちは消えません。少しでも彼が安らかに苦しみから逃れ、ゆっくり休んでくれたらと思います。
すみません。せっかくいいお話をいただいたのに、まだまだ読んで自分の中に落とし込んでいく余裕がなく、こんな薄っぺらなお礼で申し訳なく思います。
納骨を済ませ、落ち着けるときに改めてお礼をいたします。
ありがとうございました。