結婚出来ません
こんにちは。三十代の独身です。
私の悩みは、結婚したくないと言う事です。
自分では、このまま独りでいるだろうと考えているのですが、世間では結婚するのが「普通」で、しない人はおかしい、可哀想と思われていますよね?
特に30代になってからは、会う人会う人に「結婚は?」「旦那さんは?」「子供は?」と必ず聞かれます。
余裕がある時は、笑って流せるのですが、「女の幸せは結婚だ」「早く結婚しないと」等、いい加減にうんざりしてきてしまい、そして、結婚したくないという自分はおかしいのかな?と凄く落ち込んでしまいます。
男性が苦手(かといって女性が好きな訳でもありません)で、一緒に暮らすなんて絶対に無理です。
もし私がおかしいのなら、どうすれば治りますか?
老後の為、両親の為、世間体の為を考えれば、結婚しなければならないのかもしれませんが、そんな打算的な結婚は意味が無いとも思います。
自分の気持ちと、世間の考えとのギャップがとても苦しく、どう受け入れていけばいいか分かりません。
うまく書けませんでしたが、ご回答頂ければ嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
何にも問題ないです
かにめさま
結婚はしてもしなくてもいいと思います。
どちらでもいい。
僧侶も最近では結婚している人もいますが、昔は結婚していませんでした。
道元禅師様も結婚せず、悟りを開かれ安心をえることができました。
今、世間で「負け組」的な言い方をされているのは、テレビなどで芸人さんたちが女性芸人を馬鹿にしてからかっている姿からそのようなイメージになっているだけのことでしょう。
そんな情報に振り回されている人のことは放っておいて、あなたが進みたいように進んだらいいのです。
たまたま、結婚したいと思える人に出会えたらその時に考えればいいのですから。
子供がいる人居ない人。
障がいのある人、ない人。
お金持ちの人、お金の無い人。
肥っている人、やせている人。
背の高い人、低い人。
全部その人その人の価値観で勝手に良い悪いを決めていますが、実際にはこの言葉
に当てはまらない、一人一人がただいるだけ。問題ないわけです。
心配せず堂々と安心して生活してください。
不動心
まずおかしいことはないですよ。みんな悩みますし、まわりから言われたことに不安に思うこともあります。
その世間の話に振り回されない核となる不動心が必要です。
周りの意見は自分のために本当にならない場合もあるからです。
もしかすると良い人とのご縁があるかもしれません。
ただ無理に結婚を考えても幸せはないと思います。
それでも本当に結婚したいと思うのであれば、自分を磨き結婚するに見合う準備をすることです。
そして出会って来た人を大切にすることです。
それとは反対に全く興味がないのであれば、周りからとやかく言われても変わらない精神が必要です。
中々難しいと思います。
結婚することが全てではなく結婚した後の家庭や生活がとても重要だと思います。
自分がなぜ結婚をしたいのか冷静に考えてみて本当にしたければ、自分のペースで良い縁をみつけるべきです。
したくないのであれば、それも人生です。
どちらにしても幸せであるように歩んで頂きたいです。
そして良い意味での不動心(変わらない精神)を培って頂きたいです。
世間のモノサシ、理解はすれども、手をつけない。
かにめさま、こんばんは。
重ねての回答失礼します。
仰る通り、30代独身だからって結婚だとか、旦那さんだとか、子供はまだ?とか、コレら全て「ナンセンスな社交辞令」です、恐らく。だいたいそういうこと言ってくる人って、心配してるフリ人間が多い気がします。なので、余裕の有る時は「作り笑い&スルー」でお願いします。
かにめさまのココロの衛生上、平穏無事にてお過ごしいただくため、世の中の平和の為にも。
世間のモノサシ、自分のモノサシ、仏のモノサシ、その他いろいろあるんです「モノサシ」。
大抵の人は自分の小さな幸せのために「モノサシ」で測るのです。自分はこれぐらい、あれぐらい。
嫌ですよね、そのような会話や空気。
いろいろ「モノサシ」が出てきたところで、一旦理解し、そこに念を入れない、手をつけないことです。反発や否定的な考えを表に出したらココロの波が荒れてしまうので、その点はご注意を。
結婚せずとも、仲間やパートナーという考えをしっかり人生のイメージに組み込んでおけば、恐れるものは無い時代かもしれません。周りの「モノサシ」に振り回されることはありません。
かにめさまは「おかしくも」「間違って」も居りません。
今後は、ココロの波を立てることもなく「日日是好日」にてお過ごしください。合掌