自分の性格は受け入れるべきか直せるのか
初めて相談します。分かりにくかったらすみません。
自分の今の性格や趣味嗜好の幅の狭さを直したいのですが中々上手くいきません。
直せるのか?または受け入れてやっていけるのかを相談したいです。具体的には
・他者への関心の薄さ
興味を持とうと頑張ってますが、どうしても興味が出てこないです。仮に実の親の身に不幸な知らせが来ても恐らくショックを感じないと思います(そもそも連絡先を教えてないので知らせは来ないと思いますが)。妻や身近な人間の場合でも一緒です。
また、多くの人はSNSや実際の繋がりから他者と連絡し合ったり、遊んだりしたりしてるそうですが、そういう他者との繋がりが面倒だと感じてしまいます。実際の所1人がいいです。なので現在連絡を取っている友人などは居ません。また、なぜ結婚したのかも実の所よく分かりません。
一般的には直すべきだとわかっています。ですがどうしても直りません。
こういった他者への関心や共感性は後々得られる物なのでしょうか?
・趣味嗜好の幅の狭さ
自分の好きな物といえば漫画、ゲーム、アニメぐらいな物で自分でもつまらない人間だと思います。
他のジャンルにも興味を持とうと
ピアノ、自転車、釣り、スポーツ観戦、ドラマを観る、食べ歩きなど周りがやっている事を試してみますがやはり面白くなく、途中で辞めてしまいます。
根底には色んな物への興味の薄さだと思いますが、こういった嗜好嗜好の幅というのはどうすれば拡げられる物なのでしょうか?
長く書きましたが要点を挙げると
他者や好みに対する興味というのが無さ過ぎるのだと思います。
現状を受け入れるのがベストなのか、
変える事が出来るのか教えていただけないでしょうか?宜しくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
引き続き色々なものにトライしてみて下さい
他者への関心が持てないとのことですが、それでも頑張って関心を持つ努力をされているのなら、今後も続けられてはどうでしょうか。
「仮に実の親の身に不幸な知らせが来ても恐らくショックを感じないし、そもそも連絡先を教えてないので知らせは来ない」と言うことですが、実の親御さんからコンタクトを取ってみられてはどうでしょうか。親子の関係性も十人十色で、今まで連絡先すら知らせてなければ、難しいかもしれませんが、子供の頃から知ってみえる相手ですから、関係性を築きやすいように思いますが、いかがでしょうか。
動物は飼われたことはありますか。人には興味が湧かなくても動物なら話し相手になるなら、飼われてみてはいいかがでしょうか。動物を介して人と繋がれる可能性もあります。
趣味に関しても、漫画、ゲーム、アニメ以外にも興味を持とうと努力されているのですね。色々試されても興味が湧かないようですが、カルチャーセンターには様々な講座があります。手当り次第に受講されてはどうでしょうか。まだまだ体験されてないものがあるはずです。根気よく探されてはどうでしょうか。
私たちはご先祖さまから連綿と繋がったいのちを賜っています。数え切れないご先祖さまの生き様を深層に受け継いで、私たちは生まれてきます。ですから人に興味が湧かなにもかかわらず、漫画やアニメでご自分が体験しないことも共感したり、主人公に感情移入出来るのは、深層にご先祖から受け継いだものがあるからです。ご自分の心の底にはまだまだ色々なものが眠っています。意識している自分何て、氷山の一角と言われています。他者や好みに対する興味を持たれたいと、真剣に思われるなら努力次第で、出会えるのではないでしょうか。
「なぜ結婚したのかも実の所よく分かりません」とお書きですが、結婚したくても出来ない方は沢山おいでです。魅力があるから結婚されて 今も離婚することなく続いてみえるのですから、大丈夫です。引き続き色々なものにトライしてみて下さい。
旅してみてはいかがでしょう
拝読させて頂きました。
読ませて頂いてご自分の性格を直すというよりは人生や人への関心の度合いだと思います。
今すぐできるかどうかはわかりませんけれども、日本に限らず世界を旅してみてはいかがでしょう。
様々な土地で生きる人々の姿を見たり大自然に触れてみてはいかがでしょう。画面の画像で見るのではなくて実際に空気を肌で感じてきてみてはいかがでしょう。
素晴らしい楽園のようなところで暮らす方々もいるでしょうし、過酷な環境の中で必死に生きる人々や生き物も目にしてみて下さい。そして宜しかったら自分で体験して生活なさってみてはいかがでしょうか。
全てのことを感じることはできませんが、少なからずあなたに大きな影響を及ぼすことは間違いありません。
あなたが様々なものごとを見たり聞いたり体感しながらご自分の人生や人の生き様や世のありようや自然の姿を目の当たりにしてみて、ご自分の人生や命そのものを見つめ直してみる機会に恵まれます様切に神仏にお祈り申し上げます。