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後悔たくさんで自分を責めてしまう

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有り難し有り難し 7

何度かご相談に乗って頂きました。母の死から1ヶ月。今は悲しみ、寂しさにプラスして、あの時あーすれば‥と後悔まで出て来て苦しいです。在宅緩和ケア、初めてで戸惑いながらでしたが、今考えたら、もう少しきちんとケアしてあげたら良かった、不快感や苦しみを味合わせてしまったかなと後悔がどんどん出てきます。最後の数日はほとんど話せなかったので、母の心の中はどんなんだっただろう、在宅で私達家族の介護に不手際があってイヤな気持ちにならなかったかな、心残りあって亡くなったんじゃないかと、ずっと考えてしまいます。
四十九日もまだですから、仏壇もまだですが、今後、実家に仏壇置いて、私は結婚して別に住んでますので毎日仏壇に手を合わせる事は出来ません。でも毎日心の中で母に語りかけてます。そんな私の毎日の簡単な供養で母に気持ち届きますでしょうか?それも冷たい娘やと思われたらどうしようって不安です。
母は希望してた在宅も思うようにならず、おまけに私の頼りない下手くそな介護で気を悪くしてたら、成仏してくれなかったら、毎日そう思うと仕事中だろうが涙が出ます。私は前を向いて生きていけません。どうしたらいいでしょうか?解決法無いだろうとは思ってます。自分の心の中は自分しかコントロール出来ないってわかってます。でも苦しいのです。ウジウジ書いて申し訳ないです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お母様の笑顔と共に

ゆっちん 様 相談ありがとうございます。

お母様のこと、おそくなりましたが、お悔やみ申し上げますとともにご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼

後悔でたくさん自分を責めてしまうとのことですが、それは結構誰にでもある事で、哀しみの中、そういう時期があるのだと受け止めてみることが、まず最初にできることです。悲しみから、怒りや後悔、抑うつ、諦めと、心が揺れ動きますので、そうなって当たり前だと思ってください。それだけお母様に愛情を感じていたということだと思います。
また、在宅介護をされていたとのことですが、完璧な在宅介護なんてありません。家庭の環境は千差万別ですから、その時その時の判断になってきますので、過ぎ去った事象に捕らわれないように心がけてください。もし過去の後悔でおしつぶされそうなら、過去の出来たことを思い出して、些細なことでもいいので沢山思い出して、自分にOKを出してください。お母様の笑顔と共に思い出して、自分を褒めましょう。
それから、嫁ぎ先で、仏壇が無くても、遺影や形見の物に話しかけたり手を合わせることで、あなたの想いは届きます。供養する側と供養される側と分かれてどうしようもないと思うかもしれませんが、話しかける事や手を合わせる事、沢山の思い出話をして、あなたなりにお母様とのお互いの感情を理解し思いやることで一体感・絆、というものが感じられてきます。そうして目に見えなくても交流することで、あなたの心にも癒しが訪れるでしょう。癒しがすぐ先に得られるかちょっと先の事かは人それぞれですが、やがて哀しみは底を打ち、癒しと共にお母様といつも一緒に居られるような感覚にもなるでしょう。
そう信じてください。一礼

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有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。元々自分に自信が無くすぐにネガティブに考えて自分を責めてしまう性格なので、過去の事も後悔してばかりですが、母はきっと許してくれますよね。その時私が出来る精一杯の事だったと、そう信じます!
なるべく楽しかった事を思い出し、日々母に話し掛けたいと思います。
時間が解決してくれると、よく聞きます。私にもいつかそんな日が来ることを願います。
話を聞いて頂きありがとうございました。

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