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仕事をするのがつらく、生活が不安です

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ここ最近、自立する為に一人暮らしを始めたのですが、ある出来事をきっかけに早く家を出たい為に急いで仕事を探し家を探し諸々の手続きをし…と駆け足できてしまい、精神的にもあまり余裕がなく、その上で現在の仕事に対して酷い苦痛を覚え始めてしまっていて困っています。

チェーン店なのでこのご時世もあってか各所にある店舗をころころと移動して研修をしていたのですが、現在落ち着いた店舗ではその期間の長さの割に仕事が出来ないとやんわりと白い目を向けられる事が多く、また仲良く話した直後、にこやかに悪口を言い合う職場の雰囲気にも馴染めず、新しい仕事内容を出勤する度に一度に沢山覚えなければならない環境もつらく、先日泣きながら帰り、次の日に吐き気や発熱、寒気を覚え、それでも出勤したものの更に次の日には耐えきれず休んでしまいました。

その時には何がつらくて自分はこんなにも苦しくなっているのだろう、やはり自分には働くことなど出来なかったのではないか、やっと少しでも生きやすい環境に身を置きたいと思えたけれど、そんな事を望むには自分には何の能力も価値も無く、働く事も出来ないなら死んだほうがいいのではないかとも考えました。

その後、なんとか友人のお陰で少し精神を立て直しましたが、依然仕事に関しての不安が残ります。
上司と掛け合い時間帯や職場などを変えていただけないかという相談もしましたが、中々取っ付きづらく、不可能では無くとも精神的負担が大きく、転職するにも色んなものが足りずに今すぐにというのは難しいです。
そもそも、環境を変えても仕事を変えても自分なんかに仕事をするという事が出来るのだろうかという気持ちにすらなってしまい、大変苦しいです。
ありがたくも友人、家族等周囲からは比較的優秀な部類と言っていただけるのですが実際仕事となると前回の職場でも人付き合いと過剰労働で参ってしまい辞めた経緯があるので自分を信用出来ません。

これからへの不安や自己嫌悪、焦燥感を飲み込みながら生きていますが、少しでもこの気持ちの和らぐ様なアドバイスを頂きたく質問させていただきました。

わかりづらい文章となってしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

私もあなたも仏に願われている身

菜花さん、プロフィールと質問を併せて読ませていただきました。

菜花さんが、自立するために、家を出て、仕事や家を探し、手続きを駆け足で行われてきたこと。そのことで、精神的な余裕も無くて、また今の職場の雰囲気に馴染めないこと(笑顔と悪口を使い分ける職場はしんどいですよね)出勤するたびに覚えなければいけない仕事が多くて辛いこと。心が疲れ、体調を崩しても無理をして出勤したけれども、やはり今の職場に耐え難いということ。菜花さんの言葉を通じて聞かせていただきました。

不安や自己嫌悪、焦燥感を飲み込みながら生きておられること、菜花さんが苦しみながら、耐え難いことに耐えながら、必死に生きておられる様子に、私は尊敬の念をいだきます。辛いこと、しんどい思いを、こうしてお聞かせいただき、菜花さん、ありがとうございます。

気持ちの和らぐ様なアドバイスをお求めとのことですが、すいません、今の菜花さんにかけられるアドバイスが私には見つかりませんでした。

ただ、菜花さんが、ご自身のことを、自分には何の能力も価値も無いとか、自分を信用できないとか。そして、不安や自己嫌悪、焦燥感を飲み込みながら生きていることも、なんと言うのかな、上から目線のような言葉で恐縮なのですが、菜花さんがご自身にとても厳しくて、しんどい、だけども必死に頑張って生きておられる姿が、菜花さんの言葉を通して、私には思い描かれるのですよ。

菜花さんが、ご自分には何の能力も価値も無いとか、それは菜花さんご自身から見ればそう映るのかもしれませんが、そんなことは無いですよ。だって必死になりながら、頑張って生きておられるではないですか。

突然、僧侶らしいことを申しますが、阿弥陀仏という仏様は、何の能力も価値も無いという人間に、そういう事を言うあなたに、仏様の国に生まれてください、どうか本当の願いに生きてくださいと呼びかける仏様です。私も菜花さんも、共に仏になることを願われている身です。

急に難しい話をしだしてごめんなさい。何を言いたかったのかと言うと、ご自身のことをなかなか認められない菜花さんをね、認めるものが仏様だと思うんです。そのことを言いたくて阿弥陀様のお話をしました。長々と失礼いたしました。

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質問者からのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
プロフィールも含め読んでくださった上でそう言って頂けるのは本当にありがたく、アドバイスが見つからないと仰られましたが十分に励まされました。

また、阿弥陀仏様についても調べさせていただき、そう言った理念を掲げる仏様がいらっしゃったことを知る事ができ、また少し考え方にゆとりができたようにも思います。

仕事に関してはもう少し様子を見て頑張ってみたいと思いますが、自分を蔑ろにしすぎず、本格的に心身を持ち崩してしまわないよう気を付けたいと思います。

取り留めなのない悩みを親身になって受け止めてくださり本当にありがとうございました。

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