自身が原因での離婚後の子供との付き合い方
数ヶ月前、私の不貞行為により元夫と離婚しました。
子ども2人(小学生)の親権は元夫。私自身が有責者ということが一番の理由ですが、元夫の主張、元夫の虐待は考えにくい、子どもの住所や学校が変わらない、など様々あり親権を元夫にしました。
子どもとは毎週土日祝に面会(丸1日)をしています。
今回、相談したいことはその子どもとの付き合い方です。
離婚からしばらくの頃は、娘は「パパはいやだ」「ママと住みたい」と話しており、今も会うとそういった発言をしますが、会えないときは元夫と楽しく生活しているようです。過去に何度も子どもと3人(夫なしで)で暮らせたらどんなにいいか…と思っていたこともあり、正直元夫が羨ましいです。
私は今、精神的に不安定な日も多いですが、取り返しのつかない過ちを犯した償いとして、子どもたちと離れて暮らすことは全て自分のせいですし、今後は養育費を払い子どもの為のお金を貯め、できることをしたいと考えています。
少し前までは、死んでしまいたい、自分が生きていて良い人間なのかわからない、とどん底でしたが、元夫・子どもをどん底に落としてしまった自分が偉そうに死にたいなどと言うことが間違っていると思い直し、何とか生きている毎日です。
話が飛んでしまいましたが、面会交渉時に娘から「早く一緒に住みたい!」と言われると、どうしてよいかわからなくなります。元夫と安心して生活してほしいと思う反面、一緒にいたいです。
何度か「娘と2人で(元自宅の近所の)ビジネスホテルに宿泊したい(娘の希望もありました)」と元夫に頼みましたが、「反動で寂しがるからダメ」と言われました(息子は今も私と仲良くしていますが積極的に私と住みたい、泊まりたいなどと言いません)。
夫がそう言うのもわかります。私の自己中心的な考えで、娘の言うことを良いように捉えて泊まりたいと懇願しているのかもしれません。でも泊まりたいと言ってくれるのはとても嬉しく、何とか実現したいという想いもあります。
産んだ子ですから、もちろん愛しています。もう少ししたら家族を捨てた母親として軽蔑されるかもしれません。ですができることなら一緒に居たいです。本当は一緒に暮らしたいです。ずっと家事も育児も仕事も人一倍頑張ってきたつもりですが全てゼロにしました。
今後私はもっと自粛して子どもと距離を置いた生活をすべきでしょうか。
自己中心的ですが、感情に流されやすく主体性がない
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子供さんとその家庭を第一に
こんにちは、初めまして。
子供さんとの距離感についてのお話ですね。
私は、子供さんを第一に考える、または現に子供さんがいる家庭を第一に考えていただきたいと思います。
あなたと週末に会えるとはいえ、子供さんは一週間の大部分をお父さんと一緒に過ごすと思います。その生活はおそらく高校大学卒業までと考えると、相当な年数です。子供さんの主な生活の場はお父さんとその家庭であって、あなたとではないと思われます。
元旦那さんとの復縁がない限り、あなたがその家庭の中にいることはできないと思います。つまり子供さんにとって、身近なお母さんでい続けることはできない、生みの親ではあるけれどもこれから育ての親には現状なれないのです。
もしかするとご主人は新しい奥さんを、子供さんにとってはお母さんを迎えることがあるかもしれません。そうなったら、子どもさんはきっと生みの親と育ての親との間で葛藤が生まれるでしょう。あなたとの愛着が深ければ深いほど。
今は別所帯となった子供さんと、その家庭。あなたができること、できないこと。したほうがいいこと、しないほうがいいこと。それは何でしょう。この先の結論はあなたにお任せします。
<追記>
返信ありがとうございました。
私の考え得る最善のアドバイスとはいえ、あなたには厳しかったかも知ません。
しかし、素直に受け入れてくださった。
とても嬉しく思います。
「人生とは、どうにもうまくいかないものですね」という嘆息に、あなたのやりきれない思いが凝縮しています。でも、これからですよ。人生はやっぱり続いていくし、いくらでも挽回できるのだから。
また、立ち止まってみたい時、質問して下さい。
元気を出して。では。
<再追記>
読みましたよ。
あなたにもここに収まりきれない沢山の背景があるのだと思います。
理解されないこともあるでしょう。
ただ、これからはどうぞ前を向かれて生活されてください。
「少しは顔を上げられるような気がしています」という言葉に少しホッとしています。これからが再スタートなのでしょう。お大事に。
質問者からのお礼
お忙しいところ、本当にありがとうございます。
そうですね。仰る通りです。
>つまり子供さんにとって、身近なお母さんでい続けることはできない、生みの親ではあるけれどもこれから育ての親には現状なれないのです。
この言葉、心に刺さりました。
取り返しのつかない過ちを犯したのですから、とにかく子どもが今生活している家庭を一番に考えたいと思います。
今後、子どもに軽蔑されることがあると思いますが、犯した過ちをずっと胸に人生を歩いていきたいと思います。
人生とは、どうにもうまくいかないものですね。いただいた言葉、何度も読み返したいと思います。心が軽くなることは今後あるかわかりませんが、現時点で理解できる「できないこと」「してはいけないこと」を胸に生きてまいります。
ありがとうございました。
丁寧にありがとうございます。お忙しいと思いますので、もしもお時間が許すときがありましたら読んでいただくだけで構いません。
何度も表現しようと思いつつ、うまく表現ができないのですが・・・
離婚するまでの家庭・家計の悩みや夫婦間の価値観の相違、セックスレスなどさまざまな問題がありましたが(どのご家庭も多かれ少なかれそうですよね)、結果的に不貞行為をして親権を放棄して・・・ということは世間一般的にやはり非難されます。目に見えることが全てではないのに・・・と何度も自分以外を責めました。
女が親権を取らないというだけでも、最低だと言われるのが現実です。結婚生活ではアレもコレも思うように行かなかった、でも、どこでどうすればこのような状態にならなかったのかまだわかりません。自分が我慢さえすれば良かったのか・・・離婚してしばらくは毎日毎日そんなことを考えていましたが、
素直に自分の罪・過ちを認め、元夫に感謝をしつつ、子どもたちに謝罪の想いを持ち、今からできることを一生懸命にやりながら生きていくほうが、少しは顔を上げられるような気がしています。
「人生はやっぱり続いていくし、いくらでも挽回できる」この言葉をしっかりと受け止めてまいります。本当にありがとうございました。相談させていただいて良かったです。ありがとうございます。