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子育て中、夫へのいらだち

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いつもお世話になっております。
もうすぐ一歳になる子供を育てています。今は私は専業主婦で、家で子育てと家事をしています。
育てにくい子供というわけではないのですが、母乳育児なので出産後から一度も長く寝られたことがありません。最近は2時間に一度は起きて授乳や寝かしつけをすることもあります。夫は平日は8時には家を出て、帰ってくるのは23時過ぎです。平日の育児と名のつくものは全て私が担当しているので、お風呂も慌ただしくて烏の行水状態です。そんな日が続くとどうしても疲れが取れず、体も心も限界を感じています。
夫もそんな状況に思うところはあるようですが、仕事がとても忙しく、余裕がありません。
夜中私が限界で「授乳はしたから寝かしつけだけはお願いしたい」とお願いしたところ、夫は帰宅後遊んでいたのかそもそもが夜更かしだったようで無理でした。夫も日々の忙しさに自分の時間が欲しいのもわかります。ですが今は子供が小さくて、私も自分の時間なんてありません。子育てにおいてミスは命に直結するので、少しでも早く寝て、もしもの時にすぐ対応できるよう心がけています。
夫が頑張ってるのはわかりますし、稼いでもらって心から感謝しています。しかし、どうしても夫に対しイライラしてしまう自分がいます。そんな自分も嫌ですし、ほとんどを狭い家の中で過ごす中で心まで狭くなってしまったように感じます。常に他県の実家に帰りたいと思ってしまっています。子供は本当に可愛いです。それだけで頑張れます。ただ、自分の心が壊れそうで怖いです。
この気持ちをどうすれば良いでしょうか?夫にはどう接すれば良いのでしょうか?
この状況を乗り越えてきた両親や子育て家族はすごいと思います。
長くなりすみません。よろしくお願い致します。

2024年6月13日 18:25

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

愚痴や妄想雑念は不幸のもと

私はNHKのダーウィンがきた!という動物ドキュメンタリー番組を毎週録画して見ています。
哺乳類や鳥類の親は、子供にエサを与えたりエサを探す仕事のためには寝る間も惜しみません。
動物の世界に労働基準法などはないのです。
しかし、動物の親が過労死することはありません。
ヒトも哺乳類なので、子供が小さいうちは寝る間もないくらい世話に追われるのは何千年も当たり前だったのです。
ただ、昔はそれが当たり前だと思っていたため、怒りや不満を抱く二次的なストレスは感じなかったのかもしれません。
しかし現代人は、過労死するほどの状態でなくても怒りや不満を脳内で募らせて精神的なストレスを増やしています。
アスリートは一日何時間もトレーニングして体がクタクタでも死にません。
子育てや仕事はスポーツに比べたら肉体疲労は少ないはずなのに、私達がストレスを感じてしまうのは、「嫌嫌やっている」からなのです。
たとえば「独身の同級生は趣味でマラソンをしているのに、私は子供に授乳している」という妄想雑念はストレスになります。
肉体疲労はマラソンの方がずっとキツいはずなのに、好きでマラソンしている人はぶっ倒れながらも幸せそう。
結局、自分が今やっていることを「哺乳類なら当たり前の自然なことだ」「特別不幸なことでもないし、マラソンやボクシングの選手に比べたらむしろ楽な仕事だ」と納得した気分(愚痴がない)になれるかどうかなのです。
令和のコンビニで買えるお菓子は、江戸時代ならお殿様でも食べたことがなかったご馳走。
そんなご馳走を食べながらも不幸な顔をしている現代人は、黙々と雛にエサを与える小鳥よりも生きるのが下手なのかもしれません。
なお、毎回お湯を沸かしてミルクを作って哺乳瓶を消毒するよりも母乳の方が効率的だと私は思います。

2024年6月14日 0:04
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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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旦那様にも学んでもらう

旦那様には現状を伝え、限界であることを知ってもらいたいですね。育休を取ることはできないのでしょうか、保健師さんなどにも相談し、保育園やそれに変わるもので少しでも子供を預けることができないか相談してみましょう。旦那様を責めるのではなく、現状を知ってもらい本当に辛いのだと言うことを共有しましょう。

寝不足は本当に辛いです。親御さんが幸せでなければ子供も幸せにはなれませんから。頼れるものはどんどん頼って自分の時間つくりましょう。

2024年6月14日 16:15
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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

考え方を変えるということですね。愚痴は不幸の元、本当にその通りだと思います。お話聞いてくださりありがとうございました。

回答ありがとうございます。
冷静に現状を伝え、夫としっかり話し合ってみます。こうした悩みを話せる場があり本当に救われます。ありがとうございました。

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