離婚ばかり考えてしまう
主人との性格の違いに辛くなります。
足の不自由な高齢者が歩いていて、主人は自転車でその高齢者のギリギリのところをスピードを落とさず走り、高齢者はよろめきました。
私は後ろを走っていたのですが、主人にさっき高齢者が転びそうになっていた事を伝えました。
すると『どう見たって怪しい人だったじゃん!』と。怪しい人なら良いの?と言うと、『モラルの押し付けだ!』と怒鳴られました。
日頃から小さなことで大きな声で怒鳴るので、お隣のお家から心配された事があります。
子供が植物を触っても、窓ガラスを触っても(指紋がつくから)怒鳴ります。
今まで何度も喧嘩になりました。大声で怒鳴っている自覚が無いのかと思い録音したところ、それを聞いては謝ってきます。
でも変わりません。
明日雨だねなど、普段の何気ない会話でも怒らせてしまうので、会話するのもヒヤヒヤします。
友達の旦那さんの優しいエピソードを聞くと勝手に涙が出てしまいます。
そんな主人ですが優しいところもあります。
私が歯の治療をしたときに渋々でしたが、インプラントにしてくれた所。子供達の寝ている写真を撮る所。美味しいものを2人で食べに行くところ。
など。
でもいつも気を使ってしまって、これやったらこう言われるかなと常に頭で考えながらいます。
子供達の為にパパは必要だと思うので離婚には踏み切れないですが、常に寂しさがどこかにあります。
添い遂げていれば、いつか情が湧くのかもと思い続けています。
どのような心構えで生きていれば、子供達に笑顔を見せられるでしょうか…
読んでくださりありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
意思疎通の円滑化を
こんにちは、初めまして。
「離婚ばかり考えてしまう」とのことです。
その原因が「主人との性格の違い」と書かれていますが、私は「性格の違い」ではなく話し合い、意思疎通が出来ていないのが原因ではないかと思いました。
ご主人は、自転車のエピソードでよろめく高齢者を気遣うことがなかった。そしてあなたの指摘にも、「怒鳴」って議論を終わらせようとしている。また、「日頃から小さなことで大きな声で怒鳴る」ということは、あなたに一方的に従え、言うとおりにしろという方向性でご主人は終始一貫しているのでしょう。
ただ、その一方で、「子供達の寝ている写真を撮る所。美味しいものを2人で食べに行くところ」など愛情を注ぐ場面も見られます。
家庭の中というのは、良くも悪くも閉鎖された空間、居場所です。
この中で一旦、大声を出し、怒ることで力関係が出来てしまうと、容易にひっくり返すことは難しくなります。平穏な時は良いけれでも、衝突が起きないように(お父さんを怒らせないように)とどこかしら緊張感をもった家庭は、話し合いが必要になった時(例えば子供さんの進学や反抗期を迎えた時)などに対処が難しくなります。一方的なコミュニケーションは、いつか行き詰まりを見せてしまうのです。
ご主人は良い面も持っているのだから、ここは意思疎通がうまく対等にとれるようになれば、真の意味でお互いを尊重できる家庭になるはずです。ここは、信頼する共通の友人や、家族療法を専門とするカウンセラーなどの第三者を交えて冷静にお話ししあう場を定期的に設けることが、子供さんたちの為にも必要だと感じます。それさえできれば、きっとあなたもご主人と通じ合える喜びを得ることが出来ると思います。
離婚を考える前に、出来ることをまず試みることをお勧めします。
ご主人に上手く伝えらえれないのなら、この問答を見てもらってはいかがでしょう。
質問者からのお礼
コメントいただきありがとうございます。
性格の不一致と言うより、意思疎通の問題だと言うことに気付けていませんでした…
2人で話すとどんな事でもすぐに喧嘩になってしまい、いつの間にか伝える事をやめてしまっていました。
私と子供が我慢すれば家族が円滑に行くと勘違いしていました。
昨夜も主人はなかなか寝ない8歳の娘を怒鳴り叩きました。泣いている娘をうるさい泣くな!と何度も怒鳴りました。
私がかばうと余計怒鳴るので主人が落ち着くまでそのまま見守っていましたが、このままでは娘にも悪い影響があることに気付きました。
家庭療法のカウンセラーなど第三者を交えしっかり向き合って行こうと思いました。
カウンセラーの話を出した時に、もしまた言い合いになるようだったらこの問答を読んでもらおうと思います。
ありがとうございました。