震災から5年、私にできることは何ですか?
もうすぐ3月11日、東日本大震災から5年が経ちます。
当時私は中学1年で家に帰ってテレビをつけると
津波が押し寄せる中継が生々しく映っていました。
地震や津波などの自然災害を未然に防いで一人も犠牲者を出すことのない世界って実現できるのでしょうか?
予期せぬ自然災害によって不幸にも命を失うのはあまりにも残酷です。
もし自分の所で起こったらと思うとこわいです。
5年前の震災によって色々なことを学びました。
2020年、東京オリンピックがありますが震災から9年、、、早すぎると思います。
私1人では何もできないでしょうか?
できるとしたら何がありますか?
無力の存在ではなく少しでも力になれる存在でありたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたにしかできないこと
質問拝見しました
私も僧侶という立場で何かできるこちは無いかと散々悩みました。
行き着いた答えの一つは「まず自分が災害で死なない」ということです。
東日本大震災で亡くなった多くの方の命を受けて生きる私は、災害に備えて食料を備蓄したり家族で訓練したりと小さいことですが、やってます。
1人で大きなことは出来ないけど、自分の命を守ること家族の命を守る努力は出来ます。
交通事故等で家族を亡くされた方は、「もう犠牲者を出さないでほしい。うちの子が最後にしてほしい」
と、魂を削り出すようにコメントをされています。
まさにこの言葉が大切だと思います。
震災で亡くなった方々を悼み、自分が生きてこそ、その方々の命は救われるのでは無いでしょうか?
まずはそこから、考えて見てください。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
そうですね、自分の命を守ることで犠牲者を減らすことができます。
自分の命を大切に守ります。