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弟を助けてあげたい

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現在私は23歳で20歳になった弟がいるのですが、この弟が親に対して暴言や暴力が止まりません。
しかしそれは過去、父親や祖父の暴れている姿を見たりまた虐待を受けた事によるものだと感じております。

私自身も高校2年から家族からのストレスと部活での揉め事をきっかけに不登校になり、3年には通信へ転校をし去年まで気分が上がったり下がったりを繰り返し、何度も自殺を考えておりました。そして遂に去年重度の鬱病だと診断され、現在も通院中にありますが少しずつ回復しています。
弟自身も高校1年から不登校にはなったのですが、それでも頑張って出席・卒業をし、一年浪人をしてこの春より大学に通うため一人暮らしをしています。
中学生の頃は暴れたりしていても反抗期だと周りも思っており、また父もそれに対して大声で返しておりましたが成長するに連れて体も力も大きくなり、もう今や暴れると誰にも止められません。

そしてその父も2年前に仕事でのストレスが悪化し鬱になりました。
その後から父は見るからに穏やかになり、今や昔では考えられなかったような軽口も叩けます。
しかし弟はその変化には気付いておらず、ただただ「俺が生きにくいのはお前らがこんな家で育てたからだ」と、殺す、自殺する、や金銭の要求を時たま思い出したかのように母に連絡をしてきます。

たまに帰ってきた際には普通に一緒にご飯を食べ、ゲームをしたりするので吐いている言葉全てが本心とは思えません。
やはり精神的に参っている部分があり、それが言葉や行動として出ているのだろうと思っているのですが私から病院へ行く催促の電話をしてもつながらず、またメッセージも読んでくれません。
今度弟の住むマンションに直接行ってみようかと思うのですが、何か良い方法はないでしょうか?
どうにもこのめちゃくちゃな言葉を発する弟でも、憎く思えないのです。
私がカウンセラーの方や病院の先生に救ってもらったように、弟にもまた新たな楽しい人生を送って欲しいのです。
どうかアドバイスいただけたらと思います。よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

せめて、お手紙などで、継続的にメッセージが送れたらいいよね。

そうだね。。。弟さんも、もがいているのだと思うわ。
「俺が生きにくいのはお前らがこんな家で育てたからだ」も、本音だろうと思います。
だから、実家から離れて自立されるのが、一番だと思うのよ。

あなたからの連絡に、一切応答しないのであれば、助けようがないよね。
せめて、お手紙などで、継続的にメッセージが送れたらいいよね。

いきなりの治療、カウンセリングが、抵抗を感じてしまうようなら、誰か安心な人に話を聞いてもらってみるとか。もちろん、ハスノハを紹介してもらってもいいわ。ここに投稿しなくても、いろんな人の相談の問答を読むこともできますから。

何か、一歩踏み出すキッカケになってくれればいいのだけれどね。

暴力だって、本人が一番 心を痛めているのではないかしら。心配だよね。。。

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、行政相談員、小学校 中学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター.中学校DV授業 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
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