親の言い分がわからないです。
親の勧めたお見合いをしました。アプリや企業は絡まない昔ながらのお見合いです。数回目のお見合いで知り合った方とお付き合いし、お式の話にまで進みましたが、結納の直前に父親からこの縁談はナシだと言われました。理由は相手の家が仏教ではないことでした。仏教ではありませんが、家が熱心に活動していたり、また世間を騒がす宗教ではありません。お葬式はその宗教に準ずる程度の信仰です。私は長女のため、婿入りが絶対条件で、結婚するなら彼本人が改宗することと言われ、彼に失礼は承知で話したところ、婿にいくのだから私の家に全て合わせる覚悟でいると言ってくれました。それを父に説明しましたが、お前は何もわかっていない、結婚自体がダメなのだと猛反対でした。
連日話しましたが結婚するなら出ていけと言われ、それから話さないままもうすぐ1年が経ちます。このまま反対されるのなら、親と縁を切る覚悟でいます。
お見合いでもダメ、改宗もダメ、俺はお前の味方だなんだと言っていましたが、今となっては全てが嘘に感じてしまっています。
先日、母がこのままではいけないと、父との話し合いの場を作ってくれましたが、話し合いにもなりませんでした。父は私だけが悲しいのではない、結婚の直前まできて、我が家はあちらの家に裏切られた、結婚するのは絶対に許されない、こんな決断をしなければならない父も苦しいと言っていました。そして次のお見合いを進めようとしていたので、もうお見合いをする気はないと伝えました。返答は、結婚を無理強いする気はないから、お見合いをするしないは私の自由、しかし家を継ぐ義務や責任を放棄したと感じたそうです。
父親の言い分が自分勝手のようにしか受け取れず、こちらが無責任に放棄したような言い方をされとても腹立たしく悲しく、でも私の考えが甘いのか、、、
第三者のさまざまな意見を聞きたく、こちらに投稿しました。
親側の意見でもかまいません、色々な意見をお聞かせください。
父親とどう付き合っていくか迷っています。縁を切るのはよくないから、母方のほうに彼と二人で養子においでと言ってくれています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
関係性の見直しを
こんにちは、初めまして。
「親の言い分がわからないです」とのことです。
私も正直分かりません。三回読み返しましたが。
私は、行間や言葉のニュアンスから色々、ああですか、こうですかと想像を交えて回答することがあります。しかし、今回ばかりはどうにも分かりません。
「親の勧めたお見合い」、なのだからお父さんの意向通りのはず。
「婿入りが絶対条件」、「結婚するなら彼本人が改宗する」必要性を彼に相談したら、承諾してくれた。これもお父さんの意向通りのはず。
なのに、「お前は何もわかっていない、結婚自体がダメなのだと猛反対」とは、もう理不尽すぎて想像さえも湧かない程です。
ただ、その「お前は何もわかっていない、結婚自体がダメ」というところからは、まだお父さん自身が語っていない理由がありそうだ、それだけは文章から読み取れます。その妥当性は別として。
あなたは、今日日に珍しいほど親御さんに忠実であろうとしています。それは、親の立場に立ってものを考えられる素晴らしい美徳であると思います。ただ一方、余りに理不尽で、一方的で、あなたの意志を尊重せず、説明もせず1年を経過させるお父さんは余りに身勝手です。
よしんばこの先にご縁があって、結婚されたとしても相当な干渉が予想されます。お父さんがルールであり、法である家、家庭になることが目に見えているからです。
だから、この辺でハッキリさせておく必要があるのではないでしょうか。
そもそも理由があるのか、ないのか、きちんと説明してくれ、と。
それに私の意見も尊重してくれ、と。
その場合、比較的公平な第三者となる親せきなどはおられるでしょうか。或いは、お付き合いのある寺院のご住職や、カウンセラーでもいいでしょう。この家の当主で、ルールブックだ、自分の言うことは絶対だという地位から一度引きずりおろして人間対人間として話し合う場を設ける必要性があると思います。
さもなくば、この先お父さんの良く分からない、筋の通らない言い分に一生付き合っていくことになると思います。今後の為にも、一度関係性を見直すべきかと感じました。
質問者からのお礼
早速のお答えありがとうございます。
もう少し行間を空けるべきでした、後で読み返して我ながら読みにくいなと思いました。
自分が考えていたことと同じで少し心が軽くなりました。反対の理由は、婿の実家が仏教でないと近所や親戚に知れた場合、立場がなくなるとのことでした。家が古く、自分で言うのもなんですが、ご先祖の努力や人柄もあるかと思いますが、お寺や近所に一目置かれている立場です。それが孫の代まで後ろ指をさされると。
父に兄弟がおり、叔父とは昔から気が合いたまに飲みに行ったりもします。今回のことを相談し、なぜ仏教じゃないことがダメなのか聞きました。叔父もその点はいい顔をしませんでしたが、二人の気持ちが大事だから改宗でいいとのことでした。
今から改宗で進めると、あちらの家や私たち二人に頭を下げねばならなくなります。父にそれができるとは到底思えず、また出来ないから断固取り付く島がないようにも思えます。