相手を傷つけてしまいました
夫は死別再婚で、私は離婚です。私の前夫は精神の病気で幻覚や幻聴、妄想があり、酷い暴力を受けてにげました。周囲の反対の中、やっと再婚しましたが、今度は夫の亡くなられた奥様の写真の中での生活になり、我慢していたのですが自分が適応障害になりました。相手を責めてしまい、ひどい時には捨ててきて!と叫んだこともありました。また夫にはアルコール依存の疑いがあり、記憶のない中で酷く暴力を振るわれました。私のせいだと思うのですが、暴行の後会社にいけなくなり、職を失ってしまいました。こんな自分はもう生きていても仕方ないとしか思えず、書き込みをさせて頂きました。
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再婚するなら、夫は再婚相手へ配慮すべきです
再婚相手を家に入れる際、死別した妻の写真を堂々と飾っているのは考えもんです。再婚相手が妻と死別しているなら、故人の位牌を祀り写真を飾っていることは予想できた筈です。予想できなくても、再婚前に確認すべきことであり、夫の家の中の状況を尋ねるべきです。また、自分の荷物を搬入する前に、現場の状況を当然確認する必要があります。そういう確認を怠ってことで、自分自身を苦しめてしまっているのです。 再婚して同居するとなれば、必ずのように揉めたり争いの種となったりすることです。再婚前にきちんとした話合いをしなかったことは双方の落ち度だと思います。
ご質問の題に「相手を傷つけてしまいました」とありました。あなただけが一方的に悪いとは思いません。適応障害を起こすほどに苦しまれたのですね。我慢しないで、「辛い」「苦しい」という気持ちを素直に伝えれば良かったと思います。再婚する場合、亡き妻の写真や位牌の取扱いには、当人は無頓着な場合もあります。第三者に仲立ちにして、新たな妻を迎え入れるときに配慮について諭してもらう方法もあったと思います。
故人の写真は当面目につかないところにおいてもらう。その一方で、故人の御位牌には香を手向け礼を尽くすべきだと思います。冷静に話し合える機会を持ち、再婚するに当たってお互いに足りない点があったことを話し合いましょう。誰か仲介役の人を立てた方が良いかもしれません。
あなたの適応障害も、夫の依存症も、専門医の診察と治療が必要だと思います。現実に暴力を受けて、心も身体も傷ついておられると思います。適切な診断治療を受けて、生活を再構築することだと思います。