再婚した夫とお金の話が出来ません。
夫(再々婚)・私(再婚)。夫婦になって2年半が経ちます。私達の間に子供はおりません。現在、夫は正社員。私はパートで働いています。(前の結婚でも夫には子供がおりません。私にはいますが成人して別に暮らしています。)
私は前の結婚生活で、夫婦のお金を一緒にしていた為、再婚後も同じ財布で過ごすものと思っていました。
そこで、お互いに給与も預金も合わせたい旨、何度も何度も持ちかけましたが、絶対に首を縦に振ることはありません。(いまだに夫の給与も知りません。)
だからと言って、生活費のほとんどは夫が出してくれるので、贅沢は出来ませんが生活に困る事もありません。性格も大変穏やかで、優しい人です。
しかし将来を考えると、預金も借金も全く何も分からない状態でいるのが、たまらなく不安です。それを素直に何度も伝えましたが、「将来の事など誰にも分からない。でも大丈夫だよ!」と言うばかりです。また、不安だから正社員になりたいと伝えると、パートのままでいて欲しいとの事でした。
夫は、おそらく前の結婚で(その前も)共働きだった為、今まで一度も配偶者に手の内を見せた事がないのだと思います。
お金が全てではないけれど、結婚ってなんだろう?と、だんだん生きる気力もなくなり、いつ死んでも後悔はないと毎日思ってしまいます。
夫とは一生添い遂げたいけれど、これから先の人生をどんな心持ちで生きていけば良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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縛られたくないのでは
彼には彼の考え方があるので、仕方ないでしょう。
お小遣い性にされて縛られたくないのかもしれないし、仕事関係お付き合い等で出費が激しいような仕事の仕方かもしれません。
あなたにパートでいて欲しいというのも、あなたに家事をやって欲しい、つまりは自分(夫)は仕事に力を注ぎたいのかもしれません。
また、前の結婚相手に慰謝料を払っていたり、前の結婚相手と一緒に組んだローンの返済が残っているのかもしれない。
いずれにせよ、長年の彼の考え方を今さら変えるのは難しいでしょう。
話はズレますが、私も自分の通帳を自分で管理しています。
お坊さんと、別の仕事を兼務し、さらに、町内会関係のとある団体の会計もやっており、その団体というのが役所からの補助金の事業を実施する団体ですが、補助金が入るのが毎年秋頃。
つまり、私は毎年、補助金が入るまでポケットマネーで数十万円を建て替えたり、お寺のお花やら備品やらの買い物も同じくポケットマネーでそのつど建て替える必要があり、普通のサラリーマンのようなお小遣いでは回らないのです。
それは一例ですが、そのように、「運転資金」がけっこう必要な生活スタイルの人も世の中にはいますし、ある程度手持ちの自由になるお金が必要な立場の人もいるかもしれません。
メリット・デメリットをよく考えて、離婚も視野に考えてはどうでしょうか。
メンタルヘルス(心の健康)よりも大切な結婚生活は無いと思いますよ。
質問者からのお礼
大変ご丁寧な返信を頂き本当にどうもありがとうございました。一つ一つのお言葉が心に響きました。誰にも言えない悩みでしたが、客観的に見て頂くと、こんなにも深刻に悩む必要がないのかもしれないと思う事ができました。前向きな気持ちにして下さり、本当にどうもありがとうございました。