新興宗教一家の彼女との今後について
お世話になっております。
新興宗教一家の彼女との今後について悩んでいます。
彼女とは交際1年3ヶ月という状態です。
私にとっては初めての彼女であり、彼女も1ヶ月以上続いたことがないというのでお互いに長い付き合いであることは意識しています。
ただ、彼女の一家が新興宗教を信仰しており、そこに一抹の不安を覚えます。
彼女の両親も宗教関係で結婚し、彼女自身も熱心に信仰しているという様子です。
毎週お祈りのようなものも行っており、将来的に結婚するのであれば一緒に行ってほしいということも聞いています。
私自身、付き合った当初より宗教に関係がありそうだと感じていたため、彼女側の親族関係を上手くするためにもと入信を覚悟していました。
ただ、最近になって本当にそれでいいのかというようなことを考えてしまいます。
彼女は私のことをとても好いてくれている様子で、ずっと一緒にいたいと言ってくれますし、私自身も彼女のことがすごく好きです。結婚も将来的にしたいと言ってくれています。
しかし、まだお互いに20代前半ということや私自身が宗教と共存するということに不安を感じています。
宗教についてネットで調べてもWikipediaさえないような状態なので、どのようなものかもあまり想像ができておりません。
ただ今後自分の人生で彼女ほど好きになれ、自分のことを好きだと言ってくれる人に出会える気がしないので、辛い未来は想像できますが乗り越えたいと思ってます。
話が二転三転してしまい恐縮ですが、相談させていただきたいことは私のこの選択がどのような未来をつくるかということです。
私自身それなりに色々と経験してきて人よりは心身ともにタフな自信があり周りもそれは評価してくれています。
そのため、苦しい未来はあるだろうけど自分なら耐えられるとは思っています。
とは言っても上記で述べたように不安はあるので、何かしらの回答いただきたく思います。
駄文で恐縮ですが、よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
見解はその人の重要な一部
ある宗教を信仰するというのは、その人の見解がそれに沿っているということです。
政治でも世の中に対する見方でも同じように、誰もが見解を持っています。
見解は、欲の煩悩だと仏教では見ます。自分で自分の見解・意見が好きで、その見解を持っているので、自分でその見解がつまらないと思うまで、その見解を手放したがりません。
しかし、見解には良いものから悪いものまでいろいろあります。良くないものから邪見<悪見<正見ともいいます。最後の正見は、じつは見解ではなく、見解を持たないことです。物事をそのつど柔軟に的確に判断し、決めつけないのです。
宗教にもいろいろありますので、その宗教が何を言って何をしているのかをまずあなたも学んでみて、まあ、道徳的なまともな教えだと思ったら、その人々と付き合っても良いのではないかと思います。
内容がちょっと納得しがたい、あるいは、結婚したらもう離婚してはいけませんとか、夫の家族もみんなうちの宗教に入らないといけませんなどと他者の見解や生き方に変更を強制するような教義?なら、家族全員がその人の宗教に納得してから、結婚したほうが良いでしょう。
宗教も見解の一つです。見解は、それを好きでその見解を持っているので、それを信じる人の心に入り込んで、抜きがたいものです。ですから、その見解(宗教)がどういうことを言っているのか、よく調べてから、判断しましょう。その人の一部になっているのですから。
質問者からのお礼
早速のご回答ありがとうございます。
見解が欲の煩悩だという話は感銘を受けました。宗教も大好きな彼女を形造ってる一つだと感じたので、見解を捨てて、まずは私もよく調べてみます。
ありがとうございました。