不倫相手への執着と、中絶した子供への供養について
会社の上司と5年間に渡り不倫関係にありました。私の29歳の誕生日までに迎えに行くからと、結婚しようと言われていました。
しかし、私が妊娠した事がわかると「君とは結婚も出来ないし、子供も産ませられない」と言われ音信不通になってしまいました。
色々と考えた結果、中絶手術を受けることにしました。
毎日、お腹に宿ってくれた子供に手を合わせて生活しています。お守りを握りしめて仕事をしております。
自分の軽率な行動に、一つの命を殺めてしまったことに、後悔の念が尽きません。
最近になってまた、毎日、夜中に不倫相手から連絡が来るようになりました。
「何もかもに疲れた。上からも下からもいろいろ言われて、もう限界だ。会社を辞めてしまいたい。」と、言ったような内容です。
頼られているような気がして、つい、心配している旨の返事を返してしまうのですが
頼られているわけではなく、いいように利用されているのだと頭の隅では分かっています。
彼に対する執着心を手放すにはどうすればよいのでしょうか。
また、子供には「ただいま」「行ってきます」「いつも見守っていてくれてありがとう」と、声をかけているのですが
どれも自分のエゴのように思えます。どのような言葉をかけてあげるのが、よいのでしょうか。
教えてください。よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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甘えん坊上司
赤ちゃんは、親に甘えます。
それは自分の力では何もできないから…ではなくて、甘えることによって母親を母親にしているんです。
母親はその甘えがあるおかけで、愛情を育み、人として成長していきます。
子と母との美しい相互関係があります。
相談者さんにも、子から多くの大切なことを学んでほしい。
坊さん的には、挨拶だけでなくお経もあげてほしい。子を仏さまとして扱うなら。
さて、同じ甘えん坊でも、立派な大人の上司さん。
なんでもできる体があるのに、全部イヤになったからと一時期連絡切った相手に甘えて。
それに答えることで上司さんはどう成長しますか?
相談者さんにはどんな愛情が育まれますか?
上司には、物言わぬ子にしてしまったことをその子に土下座して謝って、その子の失った人生の分まで必死で働いて世の中に貢献しろ!
とどやしつけてやりたいとこですわぁ…