神主さんの言動
七五三の御祈祷と厄払いの為神社へ行きました。事前に一緒に御祈祷出来るものか確認し、予約時間が正午12時で、午前中に記念写真もあり5分前に神社に着きました。着くなり神主さんが「次の人の予約が12時半だから!」と突然強い口調で言われ、焦った私は祈祷申込書に急いで記入しましたがとても焦ってしまった為字が乱雑に。すると「この字はこうは読めない、読める?読める?」とあまり感じの良くない言い方で上の娘に5~6回聞いていましたが、あまりの感じの悪さに娘の表情がみるみる曇っていきました。厄年の御祈祷も問合わせの段階で確認したにも関わらず、なぜ今やるのか?御祈祷の年齢が間違ってないか?など言われその後もなんだかんだと質問され、言われました。家に帰り、娘には「学校のイジメみたい、お母さんが可哀想だった、行かなきゃ良かった。」と言われ、主人も二度とあの神社には行かないと言い、私自身も何であんな意地悪な言い方だったんだろうと思いました。あれは神様に仕える方の態度でしょうか?神職の方は崇高な人だと思っていましたが間違いでした。後日、こちらに何か失礼や不手際があったか失礼ながら確認しましたが、特に無いと思うとの事。到着時間が遅かったかと思いましたが、次の方も12時半丁度に来ていました。大事な思い出に残る日が台無しになってしまいました。神様に仕える方の態度とは思えませんでした。何だったのでしょうか。相談にのって頂ければと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【応化身】
"娘には「学校のイジメみたい、お母さんが可哀想だった、行かなきゃ良かった。」と言われ"
娘さんがこれから成長していくにあたり、貴いのは格好だけのあんな大人になってしまってはオワリだぞ、という悪い見本を見られたわけですね。七五三という大切な場に於いて、まさかの悪党に扮してまで現れて下さった神様は、きっと娘さんが人一倍立派な大人に育ってくれることを心から期待しておられるのではないでしょうか。
まさにおっしゃる通り!
ご質問拝読いたしました。
不快な思いをされましたね。
お子さまの大切な七五三のお祝い、
台無しにされたとの思い、
お気持ちよくわかりますよ。
愚僧は神社仏閣巡りが
趣味でして、
それこそ全国の神社やお寺を
参拝させていただいています。
気持ちよく参拝できることが、
ほとんどですが、
とてつもなく理不尽、
非常に厳しい言い方を
されたことが一度ならず、
ございます。
内容は書きませんが(笑)
もちろん喧嘩したり、
反論もしません。
申し訳ございません。
大変失礼いたしました。
とお詫びして去ります。
一度は、
追い討ちをかけるような
言われように、
なに!と振り返り、
ハッと我に返って、
そのまま帰ったことも
ございます。
反省しきりでございます。
神仏習合を5歳から、
半世紀を超えた
驕りが自身にございました。
正しいか誤っているかは、
わかりませんが、
この娑婆世界へは、
修行で来るのだと思います。
神主になりたい!
坊主になりたい!とか、
同じ人間ではありますが、
少しでも、
人のお役に立ちたい、
人の笑顔が見たい、
と考える方もいますが、
中にはカッコいいからとか、
衣装を身につけたいとか、
残念ながらそん方もいます。
そういう方は将来、
神職にありながら、
如何に不快な思いを
させたのか、
知らされるときが来ると
思います。
しかし、
これはこの方の背負う
問題であり、
お祀りさるている御祭神さま
からすれば、
不出来な神職の所為で、
大変ご不快な思いをされて、
本当に申し訳ない。
お詫びに過分な神徳を
そなたらに授けよう!
ということだと思います。
損をしたとか、
嫌な思いをしたのでなく、
その分余分に
御加護をいただけると、
お考えください。
神仏は常に公平です。
そして参られる方を
愛でてくださいます。
どうかその御社を
嫌わないでくださいませ。
お神に代わり
お願い申し上げます。
お神とともに、
ご家族のお幸せと、
お子さまのご成長を
祈念しております。
余談
耳の痛い話でございます。
檀信徒さまに寄り添えているか、
不快な思いをさせていないか、
一回一回が、
全身全霊を賭けた
真剣勝負でございます。
神道には教義がない(?)
神道と仏教の大きな違いは、道徳的な教義がないことです。
神主さんは神様にお仕えするプロですが、聖人君主でもなければ、接客のプロでもないのです。
つまりは、個人個人の性格や人徳はバラバラなのです。
まぁ、仏教のお坊さんだって、道徳的な教えを学び人格向上のために修行していても、個人個人の資質にばらつきがありますが。
質問者からのお礼
迅速で丁寧なご対応ありがとうございます。応化身という言葉を初めて知りました。娘にも教えます。気持ちを汲んで下さり少し落ち着きました。躊躇しましたが思い切って相談して良かったです。ありがとうございます。
御回答頂きましてありがとうございす。皆様の御回答を、届きましてから何回も読み返しています。気持ちに寄り添って下さり、御回答して下さり感謝致します。ひとりで考え込まずに良かったです。御回答頂きました方々のお気持ちの素晴らしさに感動しました。私も少しでも近づけますように。