自分が嫌いです。
私は自分が好きです。
自分が好きなゆえに、昔から何か壁に当たると「自分はダメだから…」とハードルを下げて、壁を乗り越えようとせずに、自己否定によって出来ない自分を肯定して生きてきました。
そんな自分が大嫌いです。
自立をしないといけない歳になって、それにやっと気が付きました。
この先、このような生き方をしていけば何もない人生になりそうで不安です。
しかし、自己否定をやめれずに人生に希望が持てません。
自分に甘えず、努力して生きていきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
もう理屈は要らない
こんにちは、初めまして。
あなたは、「壁に当たる」と「自分はダメだから…」と「自己否定」し、その「自己否定」の繰り返しを「肯定して生きてき」たのですね。つまり、単純化すればトライアンドエラーをしてこなかった、挑戦してこなかったということなのでしょう。そして、その挑戦してこなかったことによって、「このような生き方をしていけば何もない人生になりそう」だと気がついた。
あなたは、理屈上では既に自分の進むべき方向性が分かっているのではありませんか。なぜなら、「自分に甘えず、努力して生きていきたい」という結論が出ているのですから。
努力したいのなら、早速始めましょう。
「自己否定」を止めてから努力するのではありません。
努力しながら、「自己否定」を解消していくのです。
「自分に甘えず、努力して生きていきたい」という理屈のために、「自己否定」を止めるという理屈を考える・・・という理屈の循環になっていませんか。現実に身を投じず、傷つかない安全な場に身を置いて思考の循環を重ねようとしていませんか。
現実は理屈の塊ではなく、自分の汗と涙の結晶だと思います。
体を動かして汗をかきましょう。
心を働かせて涙しましょう。
もう理屈は要らないのです。
「自分に甘えず」、「自分が大嫌い」で足踏みせず、本当の意味で「自分が好き」になるために。
追記
ご返信ありがとうございます。
お役に立てれば何よりです。
どうぞ力強く一歩を踏み出して下さい。
応援しています。
質問者からのお礼
現実について痛感いたしました。
理屈ばかりを考えて、行動をせずにいました。まずはそこから変わりたいと思います。
お忙しいなか、ご回答いただきありがとうございました。