亡き夫に逢いたい。
夫が自死してから間もなく1年が経ちます。祥月命日を迎えるのが、怖くてたまりません。
毎日泣き喚き、自分を責め、それでもなんとか惰性で生きてきました。
寄り添ってくれる母や友が居ます。
でも、夫の元へ行きたい。
理性と感性の闘いで頭の中がグチャグチャです。
そんな最中、義父から一周忌の法要はどうするつもりなんだとメールが来ました。何かするつもりはないこと、それぞれが夫を思って過ごして下さればと返信しました。
一周忌のワードを見て、耳鳴りが酷くなりました。
夫はいつになったら、私を迎えに来てくれるんでしょうか。
それとも、私はこの生き地獄で夫の苦しみに気づけなかったことをまだまだ責め続けなければならないのでしょうか。
助けて下さい。
自分が生きていることに、嫌悪感しか抱けません。
夫に逢いたい。それだけです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
それぞれに真心込めてご供養なさって下さいね
拝読させて頂きました。
大切なご主人様がお亡くなりになられてあなたが今もとても辛い思いをなさっておられることを読ませて頂きました。宜しければこの場所でもあなたのお気持ちを教えて下さいね。
また宜しければ例えば様々なご遺族の分かちあいの会であなたのお気持ちをゆっくりとお話なさってみてはいかがでしょう。
私達僧侶も例えば以下の会でオンラインでも茶話会を開いています。
http://www.bouzsanga.org/
あなたが苦しんでおられる思いを私達や他の方々とお話なさりながら分かち合ってみてもよいのではないでしょうか。
ご主人様を心を込めてご供養させて頂きますね。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
ご主人様は仏様のもとにて先に往かれたご先祖様や親しい方々と一緒に心安らかに円満にご成仏なさっておられます。そしていつもあなたを優しくお見守りなさっておられます。
あなたが辛い思をなさっておられるならばどうかご主人様に手を合わせてあなたの思いをありのままご主人様にお伝えなさって下さい。ご主人様はあなたの声にいつも耳を傾けておられますし、あなたの思いをありのまま受けとめて下さいます。そしてあなたのそばに寄り添いなぐさめて下さいます。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には仏様があなたをお導きなさって下さり、ご主人様やご先祖様や親しい方々があなたを優しくお迎えなさって下さいます。そして共に喜びあいお気持ちを分かち合うことでしょう。
一周忌につきましてはこのコロナウイルス感染症の状況にもよりますので皆さんが感染リスクがあるでしょううからご寺様にもご相談なさりそれぞれの場所でご供養なさったり、お塔婆をあげてお墓参りなさったりしてもいいのではないでしょうか。ご無理のない範囲にてご供養のお勤めなさって下さいね。それぞれの地域でも多少の差があるかとは思いますが、大切なことは皆さんそれぞれが心を込めてご供養なさることです。
あなたがこれからも心を込めてご主人様をご供養なさり、ご主人様やご先祖様方に守られながら毎日を穏やかに安らかに生き抜いて行かれます様心よりご主人様にお祈りさせて頂きます。
あなたは決して独りではありません。どうかまたあなたのお気持ちをお聞かせ下さいね。私達はいつもあなたをお待ちしてます。