母が亡くなり辛くてたまらないです
はじめまして、宜しくお願いします
母が先月亡くなりました。
ガンの治療を半年もして、入退院繰り返してやっと退院が決まった矢先に逝ってしまいました。
あまりに突然で、受け入れらないまま葬儀も終え遠方のお墓のために納骨までしていただきました。手続きなどバタバタしたあとには、どっと寂しさが寄せて今は食欲もなくどうしたら良いのか…。
周りも心配してくれていて元に戻りたいのですが。
一番は、母は成仏しているのかとても気になります。もっともっとしてあげたかった事沢山あったのに。
どうかご助言を頂けたら幸いです。
母はとても周りに優しく最期まで優しく強い母でした。
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お悔やみ申し上げます
大切なご家族を亡くされた悲しみ、心中お察しいたします
お母さまのご冥福を 心からお祈りいたします
退院が決まっていたということですので、きっと「あれをしてあげよう。これをしてあげよう。」とお優しいあなたは心弾ませていらっしゃったことと思います。
そんな中、突然の死別ということで、あまりにも受け入れがたい現実だったと思います。
あなたが元気な姿で生活を送る事がお母さまも安心されると思いますが、無理して顔をあげることは良くありません。
悲しむことは お母さまに寄り添ってあげるとても大事なことだと思います。
「もっと長生きして欲しかった」「できることなら生き返って欲しい」
という思いも誰もが自然に湧いてくるものです。
お母さまに想いを馳せる時間はとても大切です。
ですが同時に、いつまでも悲しみとして寄り添うことは、それはお母さまの心の迷いにもつながり、旅立つ重荷にもなってしまいます。
どうぞ
そこから、ゆっくりでいいので 年月をかけてゆっくりゆっくり旅立ったお母さんの背中を押してあげるような気持ちで お母さまに想いを馳せてみてください。
そうすればきっとお母さまは安らかに成仏されます。
年回忌法要は、極楽なお浄土といわれる世界へ導いてくださる仏様にお願いをしながら、旅立ったお母さまにあなたの気持ちを伝えるものです。
法要やお墓参り、仏壇へ手を合わせることのつみ重ねで、徐々に気持ちが穏やかになることと思います。
質問者からのお礼
亮智さま
ご助言いただき有難うございます。
ゆっくり何度も読ませて頂きました。
仰られる通り、あれをしてあげたいこれもいてあげようねと夫と話して楽しみに退院を待ってました。
それが叶わないと思う寂しさが強くあります。
しかし、今すぐには無理でもいつまでも悲しんでいては母が悲しみますよね。
それと、母には感謝しかないのですがそれはとても有難い事なのではと改めて噛み締めています。
お仏壇に手を合わせて語りかけ少しづつ元気になっていきたいと思います。
有難うございました。