弟を信じることができません
はじめまして。弟のことを相談させてください。家族構成は母(77才)私(53才)弟(51才)。父は14年前に他界しました。弟は10年前に離婚し、7年前に生活ができなくなって、母と姉である私が暮らす家に戻りました。その弟が最近、人に追われいると言うのです。スマホも盗聴され、車も尾行されていると、ドライブレコーダーを付けるように、スマホは不審なアプリがないか探して、指紋認証やFaceIDを設定し直すように伝えましたが、行動しようとせず、狂ったように泣き叫び、カーテンの隙間から外を窺うような振る舞いをしています。本当に気がふれているのかと思い精神科の病院に受診するよう勧めました。
弟は私から見ても辛い人生を送っています。本人の努力といっても、弟自身は精一杯してるのだから、周りから努力と言われも腹立たしい気持ちになるのは当然かもしれません。転職を10数回繰り返すのも、お金を女の人に貢ぐのも、父が病に倒れた時も両親の面倒は見ないと言ったことも、弟自身が決めたこと。私も年老いた母と自分の生活のために家を建て替えましたし、老後の備えもしています。弟を6年養ってきましたが、1年前に私が体調を崩したことから、もし私が病気になったら、母と私を助けてくれるかを聞きました。そんな力はないから助けられんと言うのです。そこはウソも方便で大丈夫任せてくれと言うと思いましたが‥。共倒れにならないように弟に家を出て自活することを伝え、弟も同意しましたが、約束の期日がきても、家から出ません。その期日の少し前から、おかしな行動や尾行されているとか、スマホを盗聴されると言ったことを言い出しました。一緒に暮らそうと言えば、治るのでしょうか。でも、私は言いたくありません。7年前に一緒に暮らす条件は、仕事をすること。外であった嫌なことを家で憂さ晴らししないこと。この二つだけです。この約束が6年間、ほぼ守られず、仕事をしている時は、必ず家で暴言や悪態を繰り返していました。子供の頃から、家庭内暴力で両親も抑えることができなかったので、私も弟のことは嫌いです。信じることはできません。私が何をどうしたらいいのか、わからなくなりました。どうしたらよいのか教えていただけますでしょうか。私から見れば、好き勝手して、何の努力もせず、自立できず、縋り付いてくる弟です。とても受け入れることはできません。心が狭いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今後のために先ずは受診を
こんにちは、はじめまして。
「心が狭いのでしょうか」とのお尋ねですが、私は全くそう思いません。
弟さんは比較的自由に暮らしてきたようです。
また、「父が病に倒れた時も両親の面倒は見ない」と言ったというところは、自由に加えて自分勝手さも垣間見えます。
しかし、あなたはその弟さんを引き取って、「仕事をすること。外であった嫌なことを家で憂さ晴らししないこと」というシンプルな条件だけをつけた。しかし、「この約束が6年間、ほぼ守られず、仕事をしている時は、必ず家で暴言や悪態を繰り返し」たとのことです。よく我慢してこられました。十分だと思います。
この上は、現実的な対処を考える必要があると思います。
「共倒れにならないように弟に家を出て自活することを伝え、弟も同意しましたが、約束の期日がきても、家から出ません」とあります。そして、「その期日の少し前から、おかしな行動や尾行されているとか、スマホを盗聴されると言ったことを言い出しました。一緒に暮らそうと言えば、治るのでしょうか」とも書かれています。
文章の冒頭に弟さんの妄想が書かれていたので、素人の意見ながら妄想性障害や統合失調症の疑いがあるとは思いました。ただ、「期日の少し前から」妄想のようなことを訴え始めたというと、第三者からは詐病ではないかとも疑ってしまいます。以前からその兆候があったのかどうかははっきりしませんが、いずれにせよ心療内科、精神科の受診は必須だと思います。
このままでは、詐病なのか、本当にそうなのかが分かりません。本当に障害や病気であるならば、自然と治るものではないでしょう。受診せずに「一緒に暮らす」と決めてしまうのは、弟さんにとっても、あなたにとっても将来が決められなくなってしまいます。
また、もともと「家庭内暴力」もあったとのことですから、今後のあなたとお母さんとの心身の健康を安定的に維持するには、やはり外部の専門家の助けが不可欠でしょう。
まず、しかるべく行動を起こすべきかと思います。
追記
ご丁寧にお礼をしていただき、ありがとうございます。
しばらくはご心配のことと思いますが、またご相談ありましたらお寄せください。お大事にお過ごしください。
質問者からのお礼
ありがとうございます。思い悩んでおりましたが、まずは心療内科か精神科で診ていだきます。よく我慢してこられましたと、おっしゃっていただけたことで、心が軽くなりました。重ねてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。その折はよろしくお願いします。