入院中の父の臨終に間に合いませんでした。
数年前に脳卒中で植物状態になった入院中の父の容態がおかしいと病院から連絡があり、寝間着のまま急いで病院に向かいましたが、ギリギリ間に合わず、着いた時には息を引き取っていました。
最後は絶対に、手を握りながら逝かせてあげようと決めていたのに、たった一人で逝かせてしまった事が悔しくてたまらないです。
見舞いも1日1人は必ず家族や親戚の誰かしらが行くようにしていましたが、時には誤魔化して自分の予定を優先してしまったことを本当に後悔しています。
学生時代ロクに家に帰らず心配ばかりかけてしまった事や、入院中ももっと話しかけてあげればよかったと、次々に後悔ばかりが思い浮かんで本当にやりきれないです。
火葬場の鉄の扉が閉まるあの瞬間が何度もフラッシュバックして、涙が止まりません。
お医者さんからは父は言葉は理解できない、目も見えてないとは言われていましたが、父が最後に寂しい思いをしていたかもしれないと思うと辛くて辛くて発狂しそうになります。
ここまで思ってくれる娘がいたなら幸せだと祖母には言われましたが、父は本当に幸せだったのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大往生でした。
ご質問拝読いたしました。
愚僧はますばびっくりしました。
今どきこんなに気持ちの優しい、
思いやりがある、
正直なお嬢さんがいたんですね。
愚僧は感激しましたよ。
あなたは素晴らしい方です!
誰でも自分勝手です。
自分のことが最優先。
それなのに、
お父さまの看病を、
しっかりとされました。
ご立派です。
お父さまは手を合わせて
涙を流して感謝されていますよ。
愚僧でさえ、
こんなに感動したのだから、
お父さまが感謝されない
はずがありませんよ。
今まで有難う!と、
手を合わせて
感謝していらっしゃる
お父さまの姿が見えませんか?
見えますよ。
絶対に見えますよ。
いままで散々介護で、
大変思いをいたのだから、
しばらくは
ゆっくりして欲しい。
そして、
今度は自分の幸せを
探して欲しい。
そうお父さまは
おっしゃいますよ。
間に合う、間に合わないかは、
単なる現象です。
全く気にする必要は、
ありませんよ。
大丈夫!
お父さまは、
仏さまに手を取られて、
極楽浄土に還られました。
どうか、
毎日おはよう!
寝る前には、
おやすみなさい!
とご挨拶してくださいませ。
また、月命日には、
お好きだったお酒でも、
おつまみと
差し上げてください。
これからは、
あなたが幸せになる番です。
お幸せを祈っています。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
とても気持ちが楽になり、感謝してくれている父の姿を思い浮かべ安心しました。
最近の事ですので、まだ遺影を見るたびに涙が止まりませんが、泣いてばかりではきっと父も悲しむので父の為に幸せになろうと思います。
ご回答本当にありがとうございました。