まもなく1年
何度もお世話になります。
妻を亡くしてまもなく1年になります。
毎日が寂しく、楽しくない日々でした。愛する妻、ママを失ったことはかなりの衝撃で胸が張り裂けそうでした。何をするにも無気力で絶望感でいっぱいでした。なかなか立ち直れず、前に進もうとしても進めず、1年が過ぎようとしています。そして、結婚記念日も迎えます。記念日が近づくにつれ、意識し過ぎなのか胸が苦しいです。去年は記念日の朝に「こんな私ですがこれからもよろしく」って言われました。年末に旅行した際、私が完全に妻に似合う服を見つけプレゼントしました。その服も着ないまま天国に行ってしまいました。あれから1年・・・
愛する妻に会いたい。私はいつ死んでもいいと思っていますが、残された息子娘がいます。最低限この子達が成人するまでは頑張らないといけないと思っています。その後は、そう遠くない日に妻に迎えに来てもらいたいです。
これから先、考えると辛くなる一方ですが、どのように生きたら気持ちが楽になるのでしょうか?(現在は、心療内科に通院し、薬に頼っています。効果はわかりませんが)
また、あの世に行ったら妻に再会できると思いますか?
乱文で申し訳ありません。
同じ経験の方のご意見が聞ければと思います。 (編集部より)メールアドレスなど個人情報の公開はお控えください
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御供養とは相手を思いやる心
ご質問拝読いたしました。
こちらも辛くなってしまいました。
お気持ちはよくわかります。
しかし、
奥様の視点で考えていたけませんでしょうか。
あなたは常にあなたさま自身の気持ちを
中心に話されていますよね。
あなたのことをお浄土からみていらっしゃる、
奥さまからはどう見えるか?
考えたことはございますか?
お辛いと思いますよ。
思い悩み沈んでいらっしゃる。
奥さまは奥さまで、
あなたのことが心配でならないと思います。
ご供養とは、相手を思いやる心です。
相手が安らげるように、
相手がほっとできるように、
されるとこがご供養ではないでしょうか。
ご自身の寂しいお気持ちはおいておいて、
奥さまのお気持ちを楽にさせる。
それこそが、真の愛情のように思います。
人には各々寿命がございます。
その御寿命を全うされることです。
奥さまがどうしたら安心できるのか?
辛く悲しい気持ちを振り払って、
前をみてお子さまと歩まれることです。
お子さまが笑顔の時に、あなたも嬉しいでしょう。
お子さまが泣いているとき、あなたも悲しくなりませんか?
奥さまは向こうの世界にいらっしゃいます。
こちらに手を差し伸べることが叶いません。
もどかしい想いをされていますよ。
申し訳ない気持ちでいっぱいだと思いますよ。
どうかお願いします。
奥さまを笑顔をにして差し上げてくださいな。
どんなにかなくとも、
しっかりと前を見てあるいてください。
お子さまのために、
そしてご自身のために、
しっかりと前を見て歩いてくださいませ。
あなたがこの悲しみから立ち上がった時に、
奥さまにも笑顔が戻ります。
ヒントは、立ち止まらないこと、
考える時間を作らない。
身体を動かしてください。
身体が疲れたらぐっすり眠れます。
そうして何十年ごか、
あなたの寿命が尽きて、
お呼びがかかった時に、
お迎えに来てくださるのは奥さまです。
間違いく奥さまですよ。
それまでは辛抱!
やせ我慢でも笑顔で辛抱。
どうか奥さまを安心させてくださな。
皆様のお幸せを祈ります。
奥様はいつもいて下さいます
拝読させて頂きました。
最愛の奥様がお亡くなりなられてあなたもお子様達も大変悲しい思いを抱えていらっしゃることでしょう、そしてさみしさが押し寄せ辛い毎日を生きておられることと思います。あなたやお子様達のその深い悲しみの程はいかばかりか全てはわかりませんけれども心よりお察しします。
奥様が必ず仏様にお救い頂けます様心から仏様にお願いさせて頂き、心を込めて奥様をご供養させて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
奥様は速やかに仏様のお導きをお受けになり、先に往かれた親しい方やご先祖様が奥様を優しくお迎えなさって下さいます。そして皆様と一緒に心から安心し一切の迷いや苦しみからも解放されて心穏やかになるでしょう。そして皆様と一緒に仏様のもと清らかにご成仏なさいます。
これからも奥様はあなたやお子様達をいつも優しく見守っていて下さいます。奥様とあなたやお子様達のご縁はこれからも永遠に続いていくのです。きっと今年の結婚記念日もあなたやお子様達のとのその永遠のご縁を喜んでいらしゃることでしょう。
あなたのその悲しみは消えないとは思いますが、どうか奥様を心から手を合わせ心を込めてご供養なさって下さいね、そしてあなたの奥様への思いや今のあなたの心の中の思いをそのまま奥様に素直にお伝えなさって下さい。
奥様はあなたの思いをありのまま全て受けとめて下さり優しくなぐさめて寄り添っていて下さいます。
奥様はきっとあなたやお子様達と一緒にその人生を一生懸命に幸せに生き抜いていかれたのでしょう、そして今でもあなたやお子様達をこのうえなく大切に思っておられることでしょう。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には必ず仏様があなたをお導きになり、奥様があなたを優しくお迎えなさって下さいます。そしてお会いしながら喜び合い分かち合うのです。
あなたもお子様達もこれからも奥様と一緒にその人生を生きていかれるのです。奥様にとってあなたもお子様達もかけがえのない宝なのです。
いついかなる時でも奥様はあなたやお子様達の傍で支え励ましていて下さいますからね。
あなたたお子様達がこれからも奥様に守られ、皆様がお互いを労わり思いやりながら心から仲良く幸せに生きていかれます様心より奥様にお祈りさせて頂きます。
あなたもどうかご自身を休め労わって下さいね。かけがえのないあなたですからね。
質問者からのお礼
花山住職
ご回答ありがとうございます。
確かに深い悲しみのあまり自分の事だけを考えていました。
天国にいる妻を安心させなきゃいけないですね。少しずつ前に進めるよう頑張ります。ありがとうございました。
一向寺様
ご回答ありがとうございました。
悲しみは消えませんが、しっかり供養し、妻に喜んでもらうよう努めていきたいと思います。早く会いたいですが、我慢し、子育てが終わるまで頑張ろうと思います。