人に接するとき
こんにちは。
人に接するとき、できるだけ親切に笑顔を絶やさないほうが私にとってよりよい人生になりますか。
心安らかに休めますか。
どうぞよろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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釈尊が修行僧たちに与えた武器
もちろんです。
常に笑顔を絶やさず、人に親切を尽くすこと。
これはお坊さんたちが、日々心掛けていることといってもいいでしょう。
むかし、五百人の修行僧たちが森に入って瞑想修行をしようとすると、森に棲む神霊たちが首のない胴体を見せたり、化け物の声を聞かせたりして、これを邪魔しました。
修行僧たちから話を聞いた釈尊は「あなたたちに武器を与えよう」といって、慈しみの経を唱えました。
「 究極の理想に通じた人が、この平安の境地に達してなすべきことは、次のとおりである。能力あり、直く、正しく、ことばやさしく、柔和で、思い上がることのない者であらねばならぬ。」
果たして、修行僧たちが慈しみの経を唱えながら森に入ると、神霊たちは慈しみの心を得て、彼らを恭しく迎え入れました。
心と表情のギャップでストレスになることも
こんにちは
もちろん人に接する時はできるだけ親切に笑顔でいたいものですが、ご質問の陰に「そんないつも機嫌良く笑顔でいられない」というお気持ちが見える気がしました。
「つらい時こそ笑顔で」という言葉があります。笑うことでつらさを軽減させる効果もあるようです。一方で自分の感情と違う表情を続ける事はストレスにもなることもあると思います。相談できるようなお友達がいるのならそのような人につらい気持ちを打ち明けてもいいと思いますし、周囲に助けて欲しい気持ちを出しても良いと思います。またここhasunohaを通してお気持ちを書いてみるのもよいと思います。
あまり無理をしませんように。



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