自分が大嫌いです
私は進学校に通う高校一年生です。中学の頃はあまり勉強せずとも上の方の順位が取れていて高校にも合格出来ました。しかし高校では、無理をして少しレベルの高いところに入ってしまったこともあり勉強が追いつけなくなってきてしまいました。それに加えて中学校までに自宅で学習する習慣が着いておらず、休校期間中や長期休暇中の自主学習や定期テスト勉強が疎かになったことでより周りから遅れてしまいました
勿論これが自分のせいなのは分かっています。しかしどうしても、テスト前や課題提出前に謎の余裕を感じてしまいいつも勉強せずYouTubeなどを見てしまいます。そんな自分がとても嫌いです
周りに追いつけなくなり、授業の時も「みんな分かってるのに自分だけ分からないんだ、これも自分のせいなんだ」とまた自己嫌悪を感じて嫌になります
自分が悪いとわかっているのに直せない自分が嫌いで、また同じことを繰り返してしまい、その度にさらに自分が嫌いになります
周りに追いつけないことで学校に行きたくないという気持ちも現れ始め、月に一度くらい学校を休んでしまったりもしました。
でも不登校は周りからの目が怖くてしようという決断ができません。毎日辛い、嫌だと思いながら学校には行っています。
最近さらに自分が嫌いになって、存在意義が分からなくなってきました。
中学までは褒められることもあったのに、高校に入ってからは怒られたり叱られたりすることの方が多くなって、辛いです。
友達は何人かいますがあまり真剣な相談は出来ず、1人で抱え込んでしまいます
親にこのような相談をしてもどうせ「自分のやったことなんだから」と言われてお終いです。話を聞いてもらう前に散々言われるだけです。
自分のせいなのはわかっています。だからこそ自分を責めすぎて自分が嫌いになってだったらもう自分はいなくなったほうがいいんじゃないかとまで思います。
こんな辛い思いをするのならもうこんな所にいたくない。でも自殺なんて迷惑がかかるだけだからしたくない。存在が無くなればいいのにと思っています。
こんな下手な文章ですみません。
でも最近よく辛くなって、相談する相手が見つからなくって、調べていたらこのサイトにたどり着きました。
少しでも気が楽になればと思い投稿しましたが、元はと言えば全て自分のせいなので厳しいお言葉をかけていただいても構いません。よろしくお願いします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたは自由です、無限の可能性があります
こんにちは、高校生Rさん
拝読させていただきました。
勉強や学習習慣のことから、自己嫌悪になり、気軽になかなか他者に相談できないこと、辛いですね。
今回、相談してみようと思われ、心に抱えているものを表出されたことは、すばらしいと思います。その調子で、できるだけどんどん辛く感じる思いを出されるのがよいかと思いますよ。
高校生Rさんは、賢く、自分をわかっていて、真面目で優しい人なんだと思います。
その上で、もちろん勉強は大事ですが、人生の全てではなく、今後、AIが進展する時代において、人として重視されるのは創造性や人間力になります。また、暗記重視や知識集積型の学習は時代遅れになりつつあります(AIが最も得意とするものですので・・・)。
おそらく高校生Rさんは感性が良いため、既存の枠にはまった勉強よりも、YouTubeなどに興味が向いているのかもしれません。YouTubeより学校の勉強の方が面白ければ、そちらに時間を費やすはずです。そもそも高校生Rさんが、悪いのではなく、日本の教育改革が進んでいないだけです。いまや、ホリエモンさんがプロデュースしている「ゼロ高」なんかもあります。
ただ、いまの学校で何とか辛くならないようにするには、卒業できる程度には勉強しながら、自分は将来どんな仕事をしたいのか、何になりたいのか、どのような形で社会に貢献したいのか、何を創造するのか、そして何のために高校で勉強するのか、本やインターネットなどの情報を収集し、思考をめぐらすことが大事ではないかと思いますよ。
とにかく、高校生Rさんが自分を責めたり自己嫌悪になる必要はないです。感性が鋭いだけです。たまに学校を休むのも良いでしょうし(卒業できる程度・・・)、大学へ行くのが全てではないです。自分の興味のある分野で社会人として就労してから(高卒後)、大卒扱いとして自分の興味のある専攻の大学院へ進む道もあります。
世の中に楽しいことはたくさんありますし、高校生Rさんは10代と若く可能性は無限で、基本的に自由です。縛ろう、枠にはめようとするのは社会の圧です。
その圧に負けないだけの、なぜ勉強が必要なのか、なんのために勉強するのか、今を楽しく明日を穏やかに過ごすためには、いま何をする必要があるのか高校生Rさん自身が見出す必要はあるかもしれません。
応援しています。
一つの参考となれば幸いです。