母が急死しまだ受け止められてません
同居していた母が昼間誰もいない時間に脳出血で亡くなってしまいました。夜帰ってきた私が発見しましたが、ベッドから落ちていて持ち上げられず、助けようと救急車を呼んで必死でしたがもう亡くなって数時間経っているようでした。まだその夜のことが頭から離れません。
まさかこんなに早く旅立つとは私も、恐らく本人も思っていなかったので、全然理解できず、まだ本当に死んでしまったんだろうかと思ってしまいます。
今まで色々あったので冷たい態度を取ったり、出来るだけ会話しないようにくらしてきたのですが、母が書き残したノートを見ると家族は仲よくありたいと書いてあり、足の痛いのが治ったら神社やお寺巡りがしたいとか、誰も誉めてくれないからノートに今日もありがとう、よく頑張ったね、と自分を自分で励ましていた。死んでしまってからこんなに後悔するのなら、なぜ生きているときにもっと優しくしてこなかったのか。欲しいものを買ってあげたり、行きたいところへ連れていってあげたりなぜ出来なかったのか。反省と後悔でなかなか眠れません。
足を治してやりたいことをやって生きたいと強く願っていた母は予想外に旅立ってしまい大丈夫でしょうか。後悔などしてないで楽になってくれているとよいのですが。。
母は神仏の世界が好きだったんですが、母の部屋に自分の供養として般若心経の写経500枚が保管されていました。この写経はどのようにすると母の供養になるのでしょうか。お札みたいなものもあります。骨は散骨して欲しいと昔から言われているので希望通りにと思っています。
母は神社やお寺巡りをしたいという希望があったのですが、私が代わりにやってあげた方がよいのでしょうか。
新品のガイドブックが出てきて、知っていたら連れていってあげれば良かったと本当に後悔しています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ゆっくり出かけみましょう
拝読させて頂きました。
大切なお母様が突然お亡くなりになられてあなたはとてもショックを受けていらっしゃるでしょう、そして悲しみや深い後悔の思いが心の中をうずまいておられることでしょう。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
そしてお母様が必ず仏様に救われます様心から仏様にお願いし真心込めてご供養申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お母様は必ず仏様に導かれ、先にいかれた親しい方々やご先祖様方がお母様を優しくお迎えなさって下さいます。お母様は仏様のもと一切の痛みや苦しみや迷いからも救われて皆さんと一緒に心から安らかになり、清らかに円満にご成仏なさいます。
そしてこれからもずっとあなたやご縁ある方々を優しく見守り続けて下さいます。
お亡くなりになられた後では生前中にああしてあげればよかった、どうしてああしてあげられなかったと悔やむお気持ちは限りなく浮かんでくるものです。
どうかこれからもお母様にお向き合いなさり心を込めてご供養なさって下さいね、そしてあなたのお気持ちをありのまま素直にお母様に心からお伝えなさって下さい。お母様はあなたの思いお気持ちをそのまま受けとめて下さり、優しく寄り添って下さいます。
様々な思いはあるかとは思いますがお母様はあなたや皆さんと一緒に心豊かにご自分の人生を生き抜いていかれて与えられた天寿を全うなさっていかれたのです。
あなたとお母様とのご縁はこれからも永遠に続いていくのです。
あなたはこれからもずっとお母様と共に生きていくのです。落ち着いたらお母様の小さなお写真やお位牌をお連れなさって行きたかった神社仏閣のお参りをなさったり行きたかった場所に一緒にゆっくりとご旅行なさってみてはいかがでしょう。又お母様がお書きなさった般若心経は菩提寺様やお参りなさったお寺様にご奉納なさってみてはいかがでしょうか?これからの毎日朝の挨拶として手を合わせて下さいね。
いつの日かあなたがその人生を全うなさる時が参ります。その時には必ず仏様があなたをお導きなさって下さり、お母様がご先祖様方と一緒にあなたをお迎えになって下さいます。そして喜び合うことでしょう。
あなたがこれからもお母様とのご縁を大切になさりお母様に見守られながら、健やかに毎日を生きていかれます様にと心からお母様にお祈りさせて頂きます。
ありがとうございます。落ち着いたらお参り下さいね。
質問者からのお礼
一向寺ご住職様
有難いお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。「必ず仏様に導かれ、先に逝かれた親しい方々やご先祖様方がお母様を優しくお迎えなさって下さいます」、と伺い安心いたしました。可愛がっていた犬達が母に会えて喜んでいるだろうと思っていましたが、ご先祖様達にも優しくしていただけるようであれば本当に有難いです。
どうやって向き合っていけばよいのか分かりませんでしたが、自分なりの供養の道が見えてきたような気がします。
アドバイスをいただいたように、少し落ち着いたら母が行きたかった神社仏閣や色んな場所に一緒にお参りし、母が残した般若心経を奉納して歩きたいと思います。500枚もあるので一生かけて供養ができそうです。
毎日きちんと挨拶も行い、母とのご縁を大切にして参ります。
いつかお礼参りにお伺いさせてください。本当にありがとうございました。