死別の苦しみ回答受付中
昨年の11月25日に、母を亡くしました。
私は現在50歳なのですが、27歳のときに統合失調症という精神病を患い、今も闘病中です。一人暮らしなどをしたことはなく、うちは母子家庭なのですが、今まで母と離れたことはありませんでした。発病してから、母はずっと私に寄り添って生きてきてくれました。母のおかげで病状は安定し、家事や身の回りのこと、就労支援の在宅で働くところまで回復することができました。
母が亡くなってから、生きる意味がわからなくなりました。回復して、やっとできるようになったことも徐々に手がつかなくなってきて、寝込むようになってきました。今はセルフネグレクトのような状態です。自分がどうしたいのかもわからず、外の世界にも興味を持てないです。魂が迷子になってしまったようです。
母といつか別れる日が来ると漠然とはわかっていたのですが、ある日突然やってきてしまいました。私の今の苦しみは、母に甘えて自立心を育てて来なかった報いなのでしょうか?何をすればいいかわからない、どうすればいいのかわからない…。ただただひたすら孤独を感じています。(まったくひとりというわけではなく、姉や福祉のお世話にはなっています。)
拙い文章で恐縮ですが、アドバイスいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
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これまで以上にあなたのそばで、温かく見守ってくださっています
お母様とのお別れ、その深い悲しみと孤独はいかばかりかと胸が痛みます。長年ご病気と向き合う中で、二人三脚で歩んでこられたお母様の愛情の深さと、あなたの回復を誰よりも喜んでおられたお姿が文面から伝わってまいります。
まずお伝えしたいのは、今の苦しみは決して「甘えてきた報い」や「罰」などではないということです。仏教では、愛する人と別れる「愛別離苦(あいべつりく)」は、私たちが人生で直面する最も大きな苦しみの一つと説かれます。今、何も手につかず魂が迷子のように感じられるのは、それだけお母様から深い愛情を受け、確かな絆で結ばれていた証です。どうかご自身を責めないでください。
私ども浄土真宗では、命を終えられた方は阿弥陀様のお導きによって安らかな「お浄土」へ還り、仏様となられると聞かせていただきます。お母様は決してあなたを置いていってしまったのではなく、今は仏様として、これまで以上にあなたのすぐそばで、その歩みを温かく見守ってくださっています。
今は無理に立ち上がろうとせず、福祉の方々など周囲の手も借りながら、心と体をゆっくり休めてください。孤独に押しつぶされそうな時は、お浄土のお母様を思い、そっと手を合わせてみてください。悲しみが癒えるには時間がかかりますが、いつかお母様への感謝の思いが、再びあなたの心を温めてくれる日が必ずやってきます。
拝
縁起寺 釋聴法
自立とは、周りの手を取り、共に支えられながら、頼っていくこと
よくここまで、歩んでこられましたね。お母さまと一緒だったこともあるでしょうけれど、あなたが自分でもしっかりと立ってきた証なのですよ。
今は深い悲しみの中にいて、生きるということに喪失感も広がっているでしょうね。親というのは、自分が生まれたときから、目の前にずっといてくれた存在なのですものね。いなくなるという経験がないのです。今、人生で初めての出来事が起きたわけですから。何をどうして生きていけばいいのか、考えられなくて当然なのです。自分に起きている反応を、無理もないと頷いてあげましょうね。
お母さまと過ごした時間や記憶、向けられた愛情は、何も失われていませんよ。今、寂しく悲しいという感情が襲っているでしょうが、これからもあなたの母でい続けてくださいます。
「自立」というのは、ひとりで立ち、生きていくことを言うのではありません。周りの手を取り、共に支えられながら、頼っていくこと。その支えは、お母さまの存在もね。過ごした時間、交わした言葉、向けられた笑顔は、これからもあなたを支え続けてくださるはずですよ。
私も、亡き大切な人の存在を感じながら、「ありがとう」と力をもらっています。
ハスノハもあなたのサポーターですよ。いつでもこうして繋がりましょうね。
私もこちらから、お母さまを想い、手を合わせますね。
合掌



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現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。
◆職場や学校での人間関係がうまくいかない
◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある
◆無気力で、人生の目標を見出せない
◆卒業後の進路を決める事ができない
◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。