働いていてしんどいです
私は昨年、祖父を転落事故で亡くしました。
私は福祉施設で働いています。
最近、利用者が横暴な態度、騒ぐ、わがままで言うことを聞かない、職員や他の利用者の悪口を言うのを見ると、何故私の祖父は事故で死に、この人達は生きているのだろうかと思うようになってしまいました。大学時代には祖母を交通事故で亡くしてしまったのもあり、その思いが強くなり、何故祖父母は事故で死にこの人達は生きてるのかと思う度にしんどく涙が溢れ、それと同時にそういう風に思う自分に嫌気がします。
理由は別ですが、転職を考えています。ただ、働いているうちは、利用者の問題行動と祖父母の死を結びつけたくありません。
どうしたら良いでしょうか。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
環境を変えて心を休めることも、自分を守る方法ですからね。
祖父さまとの突然の別れは辛く、悲しみは深いことでしょうね。事故により祖父母さまの命が奪われたこと。悲しみや悔しさの行き場もないまま、ここまでご家族で支え合ってこられたことでしょう。あなた自身、そのお辛さを抱えたままなのだと思います。
そして、一人ひとりの人生や家族にも事情があることを、福祉施設の介護従事者なら理解しているはずの自分(あなた)でも、目の前にいる人達と自分が抱える状況を重ねてしまう。
それだけ、利用者の横暴な態度にストレスを感じておられるのでしょう。職場として共有することも大事ですよ。あなたの家族のことまで打ち明ける必要はありません。ただ、利用者の振る舞いがストレスにもなっていること。そのことによって、職場でのチームセルフケアも行ってほしいものです。
それでも辛さが続いたり、仕事やプライベートに影響をするのであれば、環境を変えて心を休めることをしましょう。休職や転職を視野に入れることも、自分を守る方法ですからね。
様々な巡り合わせの中で生き死ぬ
拝読させて頂きました。
あなたは何故祖父母様達が事故で亡くなってしまい、福祉施設の中で横暴な態度でいる方々がのうのうと生きているのかと疑問に思うのですね。あなたはもうその様な姿を見たくないために転職したいと思っているのですね。詳細なあなたや祖父母様達やその方々のことはわからないですが、あなたの辛いお気持ちとても伝わって参ります。お気持ち心よりお察しします。
祖父母様達が心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏
あなたもどうか祖父母様達が心から安らかになります様に心を込めてお祈りなさって下さいね。至心合掌
祖父母さん達は必ず仏様や神様がお導き下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様が祖父母様達を優しくお迎えなさって下さいます。祖父母様達は仏様や神様やご先祖様のもとで心から安心なさり一切の迷いや苦しみから救われて清らかに円満にご成仏なさいます。祖父母様達はこれからもあなたのことをいつも優しくお見守りなさっていて下さいます。
あなたと祖父母様達とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。
祖父母様達が事故にてお亡くなりになられたのは様々な巡り合わせの中でお亡くなりになられたのです。決して祖父母さん達のせいではありません。私達の命は様々な巡り合わせの中で恵まれて生きているのです。事故や災害や戦争等によって亡くなる場合もあれば、老いや病によって亡くなる場合もあるのです。私達にはなかなか知る由もないことです。
その施設で生きておられる方々もそれぞれの事情や巡り合わせの中で生きているのです。それら一つ一つはわからないですが、その方々が幸せに生きているのかどうかもそれぞれ違うのではないかと私は思います。
どの様な生き方が幸せなのか、どの様な死に方が幸せなのかわからないですが、それぞれ巡り合わせの中で与えられているのだと思います。
あなたがその様な姿を見るのが辛いならば転職なさるのも一つの方法だと私は思います。また別のところで働いてみると様々な見方や考え方や価値観も生まれてくると思います。
あなたがこれからも祖父母様達や仏様や神様やご先祖様に優しく見守られ心からおおらかに健やかに毎日を生きることできます様に、あなたが与えられた人生を充実して生き抜くことできます様に切に仏様や神様やご先祖様そして祖父母様達にお祈りさせて頂きます。
どうかそんなご自身を責めず、嫌悪しないでください。
ご相談ありがとうございます。
突然の事故で大切なお祖父様、お祖母様を相次いで亡くされた深い悲しみと喪失感は、想像を絶するものとお察しいたします。
「なぜ優しい祖父母が命を落とし、他者を傷つけるような人たちが生きているのか」と理不尽に感じ、憎しみに近い感情を抱いてしまうのは、人間としてごく自然な心の働きです。どうかそんなご自身を責めず、嫌悪しないでください。溢れ出る涙は、それだけお二人のことを深く愛していた証なのですから。
ただ、施設で問題行動を起こす方々も、ご自身の意志だけでそうしているわけではないのかもしれません。仏教ではすべての物事に「縁(原因)」があると説きます。認知症や精神疾患、あるいは老いや病への不安など、ご本人にも制御できない事情や苦しみが背景にあるのでしょう。
お祖父母様の尊い命の歩みと、利用者様が抱えている問題行動は、本来全く別のものです。無理に結びつけて、これ以上ご自身の心をすり減らす必要はありません。残りの勤務期間は「この方々もまた、何らかの事情や苦しみの中にあるのだな」と、少し距離を置いて客観的に捉えてみてください。
「転職を考えています」との事。新たな道へ進むあなたを、お祖父母様もきっと温かく見守ってくださっています。どうかご無理をなさらず、まずはご自身の心を一番に労わってあげてください。
拝
縁起寺 釋聴法



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