これからどう生きていいかわからない
自業自得だとは思いますが、聞いてください。
コロナ禍であるにも関わらず、3年ほど居た接客業の仕事を辞めてしまいました。
理由は社内の仕組みの悪さ、安い賃金で長時間束縛、数多くの色々な癖を持つお客様相手にもう耐えられず、肉体的にも精神的にも疲弊し、好きな絵も描けず、まともに生活も出来ない。これからずっとここで働くと想像が出来なかったからでした。
また、親や友人から私の荒み様を見て、辞めた方がいいとも声をかけられたのもあって、辞める決意をしました。
その後、一旦親元に帰る予定があったのでそれまで仕事で触らなかった身の回りの整理をしながらこれからを考えて過ごしたのですが、これからどうしていいのか分からず、毎日毎日泣いてしまい、眠れず、ご飯も食べれず。
とりあえず今は親元に居て、衣食住が守られているので落ち着きましたが、考えても考えてもこの先どうしたいのか決められません。
絵を活かせる仕事、と思っても描かなかった間があるのでブランクがある。採用にはほぼ経験が必要。なら、これは趣味にして普通の仕事に就職をと思うと、自分に何が出来るのかわからない。
どうせ死ぬのだから本当に諦めて良いのかとも思いますが、もうすぐ30歳。今更足掻いてもう何もかも無理だとも思います。
また、やることが向こうにないなら、毎晩分からずに泣くくらいなら、コロナもあるし一旦こっちで暮らして、やりたいことが出来たら他県に出るのも良いと言ってくれる母や父も居ます。
ですが、これ以上頼り過ぎては駄目だし、ここに来てしまえばこれから先1人で生きていけない。でももう1人で居るのはもう嫌だ辛いとも思う。
どちらにも利点も欠点もある。けど、自分のやりたいことがこれから出来ない。もうないのであれば。この先1人になるのであればいっそみんなより先に死んでしまいたい。そうも思ってしまいます。
世の中自分よりももっと辛い人が居るのはわかります。自分はとても恵まれていて、こんな悩みはただのこれまで自分で決断して決めてこなかった甘えなのだともわかります。
早く何とかしなければいけないと焦りもあります。何もしなくても税金でお金が飛ぶのを見て恐怖もしました。
みなさんはどうやって決断して生きているのでしょうか?私はまだ生きて、やりたいことをやっても良いのでしょうか?支離滅裂な文章で申し訳ありません。光が欲しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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まず一歩を踏み出す
こんにちは。
「親や友人から私の荒み様を見て、辞めた方がいいとも声をかけられた」ということは、かなりの憔悴が明らかだったのでしょう。失意の中にいるご心情をお察しします。
不幸中の幸いというべきか、ご両親はあなたを温かく見守ってくれているようで、これはほっとしたでしょう。良かったですね。ただ、「これ以上頼り過ぎては駄目だ」という思いもあって、落ち着かない日々を過ごしているのだと想像します。
私は、常日頃思うのですが、人間の気持ち・意志というものは曖昧なものだと思います。始めは全くご縁がなかったものでも、やり始めると面白くて熱中することがあります。一方、自分がこれだと決めたものでも、時間が立つと面白くなくなることがあります。
では、そこで終わりかと言えばそうでもない。
熱中して冷めたものも、縁があれば時間を置いたら再び熱を持ってくることもある、と思うのです。その波のような繰り返しにおいて、肝心なのは完全に止めてしまわないこと、つまり継続することだと思っています。
時に好きなものも間隔が開いてしまうかもしません。
あなたにとっては、絵を書くことに「ブランク」があるのでしょう。
だから、仕事になるかならないかは抜きにして、まずは継続することから始めてはどうでしょうか。気が進まなくても、ちょっとずつ前進するのです。いつか熱を持ってくる日を気長に待つつもりで。熱を持った上で、縁があったら仕事になるかもしれません。
一方、「普通の仕事に就職をと思うと、自分に何が出来るのかわからない」という現実もあるでしょう。これについては、まず自分を現実的に受け入れていくれる所で兎にも角にも働き始めるという継続が必要ではないでしょうか。「肉体的にも精神的にも疲弊し」と書かれているので、必要であれば心療内科の先生の助けを借りつつ、自分の可能な範囲でとにかく一歩を踏み出すのです。履歴書には空白期間が短いほどいいという意味でもあります。
自分ができる範囲で、まず一歩を踏み出してみる。
やりたいことが分かってからやり始めるのではなく、自分の今までの軌跡を大切にして継続しつつやりたい気持ちを待つ、或いは育てていくという発想の転換が必要ではないでしょうか。
質問者からのお礼
お答えいただき、ありがとうございます。
一歩踏み出すこと、継続することが大切なのですね。怖いですがやってみます。
ありがとうございました!