中絶を経て今後の人生の岐路に立った話
私はつい先日、妊娠3ヶ月であることが判明し中絶手術を受けました。私は以前から子供を産みたくないと言っており、手術を受けることについては付き合って4年目の彼氏も同意の上でした。また、手術前の診察や、当日も付き添ってくれた上費用もかなり負担してくれました。
しかし私の状態はというと、手術の数日前からつわりや不眠といった不調やお金を使わせてしまう申し訳なさから死んでしまいたいと考える日々が続きました。手術後、全て解消されると思いきや、望んで受けた手術のはずなのに何故か尚死にたいという気持ちが数日間消えず苦しみました。夜な夜な彼氏にバレないように泣いていました。
術後1週間以上が経ち、少し落ち着いたのですが新たな問題に直面しています。
彼氏は私との同棲および結婚を既に考えております。しかし、私は上記のような体験をしたことで、もう子供は本当に欲しくないと考えてしまっています。
以前に、子供があまり欲しくない私となんて結婚できる?と伝えた際、私と一緒にいたいから結婚したいし、子供目当てな訳じゃないんだから欲しくなったタイミングでいいよ、とは言ってくれましたがもう私は本当に子供を産める気がしていません。
産む気がない女と結婚というのはこちらとしても何か申し訳ない気がしてなりません。本当は彼氏は子供が欲しいんだろうなと気にしてしまいます。
彼氏のことは勿論好きです。しかし、子供を産みたがらない女と結婚する意味は果たして彼氏にとってあるのかなと考えてしまいます。もう20代後半に差し掛かっている今、一層のこと別れを告げた方が、子供を産んでくれるような女性との出会いが見つかるのではないかと思ったりもしています。
年齢のことや今回の経験もあり、この先の将来についてもう考えないといけないところにきています。最終決定を下すのはもちろん自分なのも分かっておりますが、1人では抱えきれない問題です。どうかご助言いただけませんでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
産みたくなければ避妊を。命に対してきちんと手を合わせましたか
まずは、産みたくなければ避妊を必ず行いましょう。それを怠り中絶をし、本当に欲しくないとは、あまりに身勝手。妊娠すれば、悪阻や怠さが起きます。あかちゃんが、必死で生きようと頑張っているからです。それに身体が適応していくように、反応が起きるのです。
彼にお金を使わせ、申し訳なさから死んでしまいたいと。小さな命は中絶したのに。。。
命に対して、きちんと手を合わせましたか。
あなたも、彼も。
産みたくない理由は、それぞれにあっていいと思います。そこは、きちんと話し合えばいいし、その上で一緒にいたい、結婚したいと思うなら、子どもを言い訳になんてせずに、互いに幸せになる未来を努めていけばいいのです。
子どもがいない夫婦は、みんな不幸ですか。みんな別れていますか。
幸せは、それだけじゃないのだよ。
子どもを望まない自分に、他に自信や魅力がなければ、彼に与えていける幸せが出産だけだと思うなら、別れた方がいい。中絶される命を増やさないためにも。
しっかり悩み考えましょう。